「私たちには大事なモノがある、大事な人達がいる<中略>そして私たちを支えてくれるのは全ての命、私に繋がる全ての命よ!」(ホワイト)

 中盤を見逃してたんですが、中盤まで僕が思っていたのは、「虹の園」とか変身エフェクト、必殺技が「虹色」といったように、一方を飲み込む「光−闇」よりも、色々な繋がりで出来てる「虹色」を正しさとして描いている作品なんだよなーということです。
 よって、ラスト、ポルンの援護にメップル&ミップルとの繋がり、何よりなぎさとほのかの繋がりを賭しての最後のレインボーストーム。闇を切り裂く一陣の虹色というのはカッコ良かった。

 しつこいくらい、痛々しいくらい二人が手をギュっと握り合う描写が挿入されるのが熱かった。

 あと、ポルンの成長物語の帰結も軽く絡めてくれたのも良かったかと。僕が視聴してた頃はポルンはただのワガママだだっ子キャラだったんですが、おそらく僕が観てない間に少しづつ成長イベントが描写されていたのだと推測します。そして成長の果てに、最後の覚醒を果たすのが「なぎさとほのかを大好きだから」というのが、子どもキャラっぽっくてシンプルで良い。

 キリヤに似た少年を見かけるというラストシーンも、何かが残留してるような感じがしてステキ。来週からすぐさま続編が始まるので、次に続いていく感が漂っていたと思います。


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