「出会いが待ってるって……あの人達のことなの?」(九条ひかり)

 前作は8話かけて最初のなぎさとほのかの関係性が出来上がるまでを丁寧に描写してたんですが(第08話の素晴らしさは今でも記憶に新しい)、今回も同じく最初は関係性構築描写から始まっていて、とりあえずは「ひかり−なぎさ・ほのか」、「ひかり−ポルン」の関係性描写を丁寧にやってくれる模様。
 そこで、クラスメイト達と違って自分だけ過去の記憶がなく自分が何者か分からないというひかりの孤独感、若干の疎外感を今話で描写しておいて、次回サブタイ「独りじゃない!二つの気持ちが重なる予感」ですよ。いいなぁ、こういう話、大好き。

 おそらく、ポルンの「ポルンももうすぐ目覚めるポポ」の台詞(予知)伏線から、ひかりとポルンの気持ちが重なる時が、序章のクライマックスであるひかりの変身シーン初登場になるものと思われます。非常に楽しみ。

◇ピコポイント

「じゃあ、フォーク貸してあげる」

 仲良しお友達の中学生。いいなぁー。

・長老と番人居候

 いつバレるかヒヤヒヤ感を演出する要員を担っており、変身ものの王道の「正体バレ」ヒヤヒヤ感誘因要員と化してます。

・薔薇ザケンナー

 トゲがなかったんでセーフ。危うく、朝からお子様向けに流血サディスティックプレイを放送する所でした。


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