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 ホワホワ三姉妹モノ2冊目。
 東大目指して勉強一筋だった長女の美保姉さんが恋してホワリ……みたいなお話。
 どうでもいいけど表紙は腕組み真保&果保。1998年。ストロベリ姉妹は既に存在したッ!
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 とりあえず、桐島先生モテ過ぎ

 三姉妹三人からラヴ光線の照準をあてられます。姉妹視点から書かれてるんで少女小説ですが、桐島先生視点から書かれてたらギャルゲーです。姉妹で同じ人を好きになっちゃって……は王道な話なんですが、三人と数が多いので、勝ち残るのは一人、一体誰が?の仮面ライダー龍騎状態になってます。そんなに確執とかドロドロした対立とかないけどね。三姉妹は三姉妹で同じ人を好きになっても絆は確かなユートピアな感じです。

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 で、それぞれ桐島先生争奪戦に敗北した時ように別の男が現れてるのが面白い。果保には大石くん、美保には海人。海人カッコいいよ海人。沖縄からバイクで東京まで来るバイタリティがあって、イケメンで、高校生クイズに優勝して、今度東大受けますってどんなスペックの高さだよ。スペックの高さゆえに達観して沖縄でバイクとサーフィンの悠々自適生活をおくる将来を選ぶのかと思いきや、受験という競争の場に「逃げてたかもしれない」とカムバックしてくるのが、最近の競争から外れて自分らしく生きようというあたりに着地する作品とはちょっと違います。だからといって『ドラゴン桜』ほど「東大→成功」の方程式をプッシュしてる感じでもないですが。恋愛の行方も気になるけど、海人の着地も気になりますよ。

 ◇

 あとは、モテモテの桐島先生ですが、モテるだけに良いこと言ってます。

 「でも、ひとつくらい、なにか生活に無駄をつくったら?」

 僕も作中の前半の美保のように数年前まで時間を切りつめて目標めざして一点集中で生活してたりしたんですが、今同じようなことをやってる人には同じアドバイスを贈りますよ。ほどよい無駄は大事。それでメリハリが出てきたりするんで。

 ◇

 あとは天文学者志望の夢追い少女の美保が主人公ということで、今巻は感情移入できる度合いが高かったです。僕も少し前まで研究者志望で鍛えてたわけなんで、なんか、昔の自分を少し重ねることができて共感。三姉妹では美保に一番共感ですよ。もう1冊大学編の美保主人公巻があるようなので、それも今から楽しみにしておきます。是非とも美保の将来がどのように着地するのか、具体的にでも、暗示だけでも、とりあえず描いて欲しいっス。

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