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 「パンパカパン特製、食べると元気になるパンだよ!」(咲)

 食べちゃうんだ!加代ちゃんと友也君を模した動物だったのに、パンにして食べちゃうんだ!
 フラッピ達の食事をお世話する時に出てくるオニギリ妖精みたいなキャラも結局食べられるなど、弱肉強食な番組です。
 クラスメイト話良かったですよ。前シリーズは無印のEDこそ一人一人に深く掘り下げたクラスメイト話をやっていくのかな?と思わせておいて、結局はクラスメイト話は志穂と莉奈くらいに絞られて展開されていったワケじゃないですか。それと同じく、スプラッシュスターでもクラスメイト話は健太、仁美、優子くらいに絞られて展開していくのかなーと思ったんですが、今回序盤から安藤加代&宮迫(みやさこ)学の委員長コンビの掘り下げ話が描かれるという構成。もしかしたらおジャ魔女的な隅々まで行き届いた一人一人の掘り下げ話もやってくれる方針なんじゃないかと期待してしまいます。EDのクレジットで、今回宮迫くんをからかってた現時点ではサブキャラっぽい男子生徒にまで、新田、二階堂と名前がついてたのが印象的です。前シリーズと趣向を変える意味でも、おジャ魔女的多面的クラスメイト話、見てみたいなー。

◇今回のピコポイント

●ほぼ宮迫くんが主人公

 無敵元気娘の咲に引っ張られ、加代委員長の本音トークに勇気づけられ、と、朗読会で一歩踏み出すまでに変化する話は地味に良かった。チキンハートだった少年が一歩を踏み出す話はいつ見てもヨシ。

●精霊の光の使い方にバラエティーが

 敵の攻撃はじいたり、まんまバリアになったりと多様な使われ方になってきております。変化に富むほどバトルアクションがさえるので期待。前シリーズの肉弾戦みっちりのバトルも良かったですが、精霊の光をギミックに使うスプラッシュスターのバトルも楽しくなってきましたよ。映画版とか、美麗絵で見応えのある美しいバトルシーンを作ってくれそう。

●守る

 第01話でフラッピとチョッピを「守る!」と連呼していたのをはじめ、カレハーン様散華時では町の人達を「守る!」と、前回ではみのりちゃんを「守る!」と、今回は朗読会のメンバーを「守る!」と、とにかくバトル時は「守る!」を連呼で、「守る」がキーになってます。この辺りが、似ているヒーロー系の作品ながらも、怪人を倒すことにフォーカスが当たるライダーシリーズと少女モノ的に差別化をはかってる辺りかなぁ。何はともあれ戦うのは「守る」ためというのがスプラッシュスターです。

◇次回第10話サブタイ「ちょいヤバ?海の上は大騒ぎ!」

 健太エピソードの模様。まだ序盤ながら健太と咲の描写を見るたびに、MaxHeart後期ED曲、「ワンダー☆ウインター☆ヤッター!!」のカップリング曲、「木枯らしのDingDong」(←イイ曲です。このアルバムにも収録されてます)の、「クラスメイト以上 だけどね まだまだまだね恋の圏外!」/「クラスメイト以上 だからね いついついつか恋の圏内?」という歌詞を連想してしまうのは僕だけ?今の所健太は咲にとってクラスメイト以上にもなってない感じですが、今後どう発展していくのか期待。美翔兄の和也兄さんも含めて、恋要素2人制は今回面白いですよ。

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