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Yes!プリキュア5GoGo!第04話「うららの台本を届けろ!」の感想です。
神回…キターーー(>▽<)←(うらら好きの叫び)
もうね、本当涙ぐみながら見てたわ。無印プリキュア5第03話をリフレインさせながらの、うらら話神回。
無印プリキュア5第03話冒頭と同じ、オーディションというシチェーション。あの時は、審査の人に「学校は楽しいですか?」と聞かれて、孤独な学校生活を思い出しながら、ここも夢のためには笑っておかなきゃなるまいと、「学校は毎日とっても楽しいです」という嘘の営業スマイルを浮かべることしかできなかったうらら。
それが、今回のオーディションシチェーションでは、
「行かなくちゃならないんです。私の大切な友だちが困ってるんです」(春日野うらら)
と、審査の人の前で本心を口にして、夢のためよりも仲間のためにその場を後にするという。対外的に営業スマイルを浮かべながら実際は孤独っ子という所からはじまったうららが、第一期の物語の末に「大切な友だち」が出来てもう孤独じゃないというのが強力に描かれたシーン。
しかも、その後の仲間のもとに戻るために廊下を必死でかけるシーンも、無印第03話とリフレインさせられているんですよ(無印の時は学園の会館の廊下だった)。
その時、口にした台詞が、
「のぞみさん!みんな!」(春日野うらら)
(>_<)
もう、無印プリキュア5第03話ののぞみとうららのこのやりとりを知ってる↓者としては……。
「でも夢を叶えるならそれもしかたがないのかなって。だから一人で頑張ろうと思ってるんです」(うらら)
「一人じゃないよ。だって私達、もう友だちじゃない?」(のぞみ)
「こーんなにいっぱい色んな気持ち話して、一緒にたーくさん遊んだんだもん。私たち絶対友だちだよ」(のぞみ)
「夢原さん……」(うらら)
「ううん。のぞみって呼んで!」(のぞみ)
・゚・(ノД`)・゚・
のぞうら好きやってて良かった。無印第03話でも、のぞみさん(←別格)とみんな(当時はまだりんさんとココだけ)のために戻ったうららが、今回ものぞみさん(←相変わらず別格)とみんな(こまちさんとかかれんさんとか増えた)のために再び戻るという。
そこから新しい力発動という流れも、完全に無印第03話のリフレイン。あの時はピンキーキャッチュ降臨からプリキュアレモネードフラッシュ初披露まで。そして今回はプリキュアプリズムチェーン初披露まで。初披露回でもトドメを刺すのはドリームというのが定番だったのに、そのまま撃破という厚遇っぷり。さすが、檸檬は女児視聴者の憧れ!
さらにさらに、今回は更なるリフレイン演出として、前作のうららラインのこの物語にシロップを絡めてるんですね。
無印プリキュア5第03話のうららの、夢>みんなという冒頭の構図が、今回はシロップに置き換えられて、仕事>みんなという構図ではじまっているという。
だけど、そんなシロップもみんなの影響を受けて、仕事以外では運ばないとか言ってたのに、果敢にスコルプに向かっていってまで「みんな」の仲間パワーを守るためにうららの台本を届ける気になっていってしまうという(どうしてそういう気持ちになっていったのかは、まだシロップ本人は無自覚)。
「オレは運び屋だ!引き受けた以上絶対届けてみせる!」(シロップ)
カッコいい。そうして走り出してしまったシロップは、まだ自分がなんで走ってるのか良く分からないまま(実際は仲間パワーに目覚めつつあるから)というのが、無印プリキュア5第03話の、自分でもよく分からないまま必死でのぞみの元に走ったうらら(実際はのぞみが「友だち」になったから)と重なって見えるという。
無印プリキュア5第03話でも結局うららの、夢>みんなの構図がみんな>夢に裏返ったように、今回もシロップの仕事>みんなの構図が、みんな>仕事に裏返って(裏返りつつ)終わってるという。
前シリーズで一つはうららで描いた「一人→みんな」の物語を、今シリーズはシロップで。
ああ、今回は本当良かったよ。うららが戻るところからプリズムチェーン発動の所までは既に三回くらい見てる。調子にのって無印第03話まで見かえしてしまった。前シリーズ終盤ではちょっとフェードアウト気味だったけど、やっぱりうららが好きと確認できたGoodエピソードでした。
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