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 「カップケーキが3つになったニャ」(ハミィ)

 スイートプリキュア♪第14話「アワワワー!ミューズ対ミューズ、本物はどっちニャ?」の感想です。
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 今回の見所ベスト3。

第3位:妄想を繰り広げる奏さん

 王子先輩を前に多段道乙女妄想を繰り広げる奏さん。響さんが恒例のちょっと孤独な可哀想な娘路線だと奏さんが救済役になりそうなものなんですが、今のところそういう気配はなし。王子先輩の王子力が異様に高いのも面白かったんですが、奏さんは王子力の直撃を受けなくても、普通の学校でも普通の男子に惚れたはれたやってそうな辺りが面白かったです。逆に、王子力が完璧に通用しない響さんの鉄壁力はなんなんだ……。昼メロ路線で、か、奏は私のものなんだからね、的な王子先輩との三角関係をやって欲しい。

 真面目な三角関係ネタは次週セイレーンさんと奏さんでやるみたいなんですが、奏さん、乙女妄想描写だけでは威力が弱い。セイレーンさんのずっと孤独だったけど初めて抱っこしてもらえたフラグを打ち破れる気配がありません。奏さんに逆襲のターンはあるのか、普通に気になってきました。


第2位:リーダー

 セイレーンさんがリーダーに返り咲き。

 一つのポジションを競い合う性質のものである点と、そのポジションになれたからといって組曲は完成しないという点で、歌姫と同じような意味合いで描写されてるのかなと思っているんですが、やはり、例えリーダーに返り咲いても、どうもマイナーな方々も組曲という感じにはならず。

 大袈裟に言うと組織論というか集団論なんだよな。リーダーがトップで指揮系統を発揮する集団に対して、響と奏の組曲はどっちがリーダーという訳ではないんだけどちゃんと強いという。

 ただ、プリキュア側も人数が増えてきたらリーダーも必要な気もします。結構引っ張っている話なので、落としどころが楽しみです。


第1位:キュアミューズ

 パッション及びサンシャインさんのような本人も自分がプリキュアだと思わなかったパターンと今回違うのは、ミューズさんは自分の方が情報は多く持っていて、意図的に隠しているという点。そう、つまりミルキィローズパターンです。

 その点で性格面から絞っていくと、「ピンチの時だけ颯爽と登場する」仕様を「ミルクの性格」でGoGo!は説明していたように、ミューズさんも、ピンチの時だけカッコよく登場するわみたいな中学生的な発想の人ということができます。く、この中学生発想とか衣装のセンスとかからするとセイレーンさんがど本命なんだけど、一応今回では違うということになってるのか(注:個人的にはまだ除外できないと思っています)。他に中学生的パトスに満ちあふれているキャラと言うと……。

 個人的には今回いずれ仮面を外すことに言及されたのが嬉しかったです。もう、時期的に仮面外しバージョンは夏前にお目見えで、夏の商戦に仮面外しバージョンのグッズ投入みたいな感じでしょうか。毎年恒例になりつつある、「経済現象としての新プリキュアの変身バンク公開」を今から楽しみにしたいと思います。

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