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・みゆきさんが繰り返していたキー台詞は「やってみる」。状況は逆境でメルヘン的解決方法もないのなら、よく分からなくてもとにかく体当たりで可能性が少しでもありそうな試みは「やってみる」しかない。恐ろしいメッセージの番組です。そして、実際やってみても上手くいかなくて恥ずかしい思いをしたりすることまで描かれている。ただもう贅沢言ってられるような状況じゃなく、「やってみる」&「気合」くらいしか手持ちの武器が残されていない。だから気合だ! と叫びながら、しょうがなく「やってみる」。熱い番組が始まったと思いました。
・「気合だ気合だっ」のシーンで流れ始めたアップテンポな音楽が、多分主題歌の導入部分のアレンジ曲。あのシーンにそれを持ってこなきゃならないほど、「気合だっ」のシーンが一押しだったと思われ。そして残念なことに、本当に僕らは「気合だっ」くらいしかもう残されていない。白馬の王子様を待つ(=他者依存)ではもう厳しいフェーズで、気合だ気合だっと叫びながら自分で力を振り絞って前を向くフェーズなのだった。
・みゆきとキャンディの出会いの箇所の「白い空間に包まれる」演出は、大塚監督としては「オールスターズDX」1〜3でお馴染みの、前の世代と次の世代が運命の出会いをするシーンで使われている演出。予想的に解釈してみると、キャンディが次の世代の子ども達のようなものの象徴なのではないかと思う。よく分からないけど、こんな小さい子がいじめられてたら守ろうと思う、とウルフルンさんに答えていたみゆきさんの動機にも合致します。日本の世代間格差は世界の研究者が注目しはじめるほど広がっていて(共時的な経済格差よりもむしろ、通時的な世代間格差がヤバい)、現在の子どもたちはそれこそいじめを受けているがごとく、このままでは先送りにされたもろもろのつけを払わされる状況。夢原さんは個々人の夢(未来)の尊さを押していた感じだったけど、スマイルではスイートを経て、共有体験としての我々の未来を守るために、壊れた現在で立ち上がった人たちが気合で戦うような話に感じる。いかに共通体験としての大きい物語がなくなってきている状況とはいえ、「バッドエンドじゃない状態の世界を次の世代に残す」というのは、比較的普遍的に沢山の人たちが共感できる目標だと思う。
・だから逃げたい、頑張りたい、でも逃げたい……を繰り返しながらも叫ぶ。気合だっ!

スマイルプリキュア! キュアドール!キュアハッピー
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スマイルプリキュア! キュアドール!キュアサニー
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スマイルプリキュア! キュアドール!キュアピース
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スマイルプリキュア! キュアドール!キュアマーチ
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スマイルプリキュア! キュアドール!キュアビューティ
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