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スマイルプリキュア!第35話「やよい、地球を守れ!プリキュアがロボニナ〜ル!?」の感想です。
今回の見所ベスト1。
第1位:ロボット
最近の感想で書いてるこういう主題の作品なのだろう的な話としては、ロボッター時間(メルヘン時間)はやがって終わって、あとは通常技でがんばる、自身の物語の技でがんばる。で、だけどロボッター時間は終わっても何かしらの糧は残ってる、みたいな話だったと思うのですが、そういうのは置いておいて本気の面白回として始終面白かったです。最近無駄に作り手の話とかも意識するコア視聴者に近づいてきていて、やっぱり演出の方の作家性がエピソードに滲み出るなと思いはじめているのですが、例えば境氏なら第19話を演出し、大塚監督は今回を演出するというのがしみじみ。どちらのカラーも好きです。大塚監督のこっち方面に本気出しちまったぜ感が今回は熱い。
青木さんが操縦してるのが面白かったよ。そういう所までスペックの高さを発揮しなくても。でも、さりげなくれいやよ派なので、アート系だけどリアル競争世界では劣勢側のやよいさんを、自身の本懐の目的はまだ見つからないけど静かにがっかり感を携えながら実力だけは超高スペックの青木さんがカバーというのは燃え(萌え)る感じでありました。無自覚に価値観が歩み寄ってるあたりもよい。
あとはバッドエンドサイドは、ジョーカーさんと三幹部には隔たりがあるのだろうなとは改めて思いました。ジョーカーさんは永遠の怠惰な世界志向だけど、ウルフルンさんたちの方は怠惰とはほど遠く熱血ですからね。
次回は日野さんの初恋か。メルヘン時間は終わるがテーマな以上切ないのう。初恋メルヘンに比するリアルの方の描き方とか楽しみですかね。
→色々
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