130212/六花線画 ・この前の六花さん絵の線画。改めて資料用の画像フォルダとかiPadに作ってるうちに気づいたのだけど、まだ髪型の構造を間違えて把握しておりました。一人で準備するのに時間かかりそうな髪の後ろの部分も、性格とシンクロしたキャラクターの味付けだと思うとよくできるよな、と。

・第2話では、多感な女子中学生の大切な夜時間を普通に勉強に使ってる六花さんもツボでした。妙に、やることなくてダンベルで筋トレにいそしんでいたスイートの初期響さんとか思い出してしまっておかしくなった。そうだった、普通に勉強したりしてる中学生もいるはずなのでした。

・青木さん以外明らかに勉強は苦手だったスマイル組とドキドキ組が接触するであろう『映画オールスターズNS2』は本当楽しみ。

・図書館から借りてきた『幸福の王子』は小学館の「世界の名作」のやつで、「わがままな大男」という話もセットで収録されていたので読んでみたんですが、こちらも色々と胸に来るお話でした。ドキドキのジコチューの方の主題とはこちらの話の方がむしろシンクロする感じで、ドキドキは本当にある程度オスカー・ワイルドを要素として取り入れてみてる作品なのかもです。「わがままな大男」の話の最後の方に出てくる謎の「小さな男の子」は宗教的な文脈の上での存在かと思いますが、そう思うと第2話のジコチュー戦の被害を癒す謎の天からの光とか、ある程度イメージとしては想像できる感じかもなと思ったりでした。

幸福の王子・わがままな大男 (小学館世界の名作 10)
幸福の王子・わがままな大男 (小学館世界の名作 10)