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 『Go!プリンセスプリキュア(公式サイト@朝日放送公式サイト@東映)』第32話「みなみの許嫁!?帰ってきたスーパーセレブ!」の感想です。
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 前回出てきた意味深な「絶望は育つ」という概念。

 希望溢れてる人は周囲に希望の影響を与えるし、絶望をまとってる人は周囲に絶望を伝播させる……みたいな「影響」について扱ってると考えてみると、けっこう意味深な一話。


 はるか→みなみの影響は良いものに思えた(みなみさんもそう捉えている)。

 けれど、キミマロくんにとっては良いものと捉えられなかった。

 そうして「絶望」したキミマロくんは、はるかに落ち込ませるような影響を与える。

 だけど、はるかさんに影響を受けてるみなみさんからまたはるかに影響が伝わり、はるか元気になる。


 みなみさんが言っていた、影響、良いとか悪いとか誰が決めるの、外部じゃないでしょ、私でしょっていうのがキーなのかな。トワ様が絶望の影響を受けてトワイライト様になっていた。ロックくんも正体は妖精なのに絶望の影響を受けてロックになっていた……みたいな構図を感じます。同じはるかからの影響でも当初のキミマロくんとみなみさんでは解釈が別れたっていうのを地味に描いていた気が。

 『スイートプリキュア♪』や『ハピネスチャージプリキュア!』にて、表裏一体の正負の現象を、自分のコアで捉え方を決める……みたいな話をやっていたと思うので、本作もそういう路線があったりするのかのう。前回から書いてるけど、それだとシャットさんが本当重要キャラっぽい。ディスピア様から受けた影響を、正の方に出力してくれそうなフラグがあるキャラだと思うのでした。

 そういう話はそういう話として、キミマロ君の気持ち、みなみさんの気持ち、はるかさんの気持ちを描いており、みなみさんもそこまでキミマロ君に否定的ではない辺りも含めて、全体から感じられる温かい雰囲気が良い一話でありました。

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 裏表紙に名前出たので。↓

 10月4日(日)のイベント「レインボーフレーバー13」で頒布される予定の、TJさん(ブログ)主催のプリキュアシリーズ十世代記念アンソロ『PRECURE 10TH ANTHOLOGY ディケイド&オールプリキュア ANTHOLOGY大戦』に参加させて頂いております。

 僕は「スマイルの世界」担当で、みゆきさんとやよいさんと門矢士(え)が登場する二次創作小説を2P寄稿しております。

 以下、このアンソロがいかにクレイジーか素晴らしいかをうかがい知れそうなツイートをピックアップして張っておきます。↓

 また告知記事とかあるようだったら改めて。

 隙あらば宣伝していく所存です!

『映画プリキュアオールスターズ春のカーニバル♪』の感想へ

『ドキドキ!プリキュア』のマナ×六花二次創作SS

→これまでのシリーズの小説版がリリース開始





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