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 『魔法つかいプリキュア!(公式サイト@朝日放送公式サイト@東映)』第4話「魔法の授業スタート!ふしぎなちょうちょを探せ!」の感想です。
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 象徴として、みらい=未来、リコ=Record(過去・思い出)があるのは間違いない感じですかね。前話の思い出(街の人達との時間)の守り人として立ち上がるリコ……ほど分かりやすくはないですが、今話だと図書館(過去の記憶を保存しておく場所)=過去・記憶、みらいの「考えてるだけじゃ見つからないよ」という考え方(未確定の未来に思い切って飛び込む的な考え方)が=みらい、という感じ。

 そして、未来のみらいと、過去のリコが繋がることで、何かが起こるということを「物語として」表現しようとしている模様。その二つの概念、みらいとリコは補い合う関係として描かれてると思うのですね。

 今話だと、みらいの方は図書館(過去)に囚われそうになる→リコが助けに来てくれる。

 一方でリコの方は考えてるだけで行動が苦手という弱点(過去の蓄積には強い:勉強は得意だけど、行動、不確定の未来に向かって飛び込む勢いのようなものが弱い)がある→みらいの影響で「考えるより動かなきゃ」という視座を得る。

 お互いが、お互いの助けになって、今話内でも補い合っていたと思います。過去に囚われそうになったところで、リコが助けに来てくれてのみらいの「来てくれてありがとう」のシーン。行動に自信がなかったリコがみらいに導かれて至った「考えるより動かなきゃ」のシーン。両方良かったです。

 と、作劇上もプリキュアシリーズのテーマとしてのその両者は補い合いながら進んでいくという流れだと思うのですが、今の所僕は「過去」側が面白いと思って観てますかね。異文化理解には相手の世界の「歴史」を知ることと不可分だみたいな話を前回の感想で書きましたが、今回の魔法界の開闢からの歴史が保存されてる図書館が登場してきた展開は、そのあたりをくすぐる要素でした。なんか、この「相手の世界の歴史」はとても大事なものなのだけど、一方で「全部を読むことはできない」も描かれていた気がして。現実でも、もちろん相手の文化・歴史を理解することは大事なんですけど、それに囚われても終わりがない点がありますよね。なので、魔法界の歴史図書館に囚われそうになったみらいを、当の魔法界のリコが助けに来るっていうのは、なんかイイ展開だなと思ったのでした。

 そうなるとリンクルストーン・エメラルドは「普遍」とかかな。魔法界とナシマホウ界、過去と未来、そういう違いにおいても、変わらない「確かなもの」(リコとみらいの同型のペンダント=過去と未来に同じもの(普遍)がある。リンクルストーンは魔法界とナシマホウ界両方にある=世界を超えた普遍……みたいな)。それを何として描くのかは、本作としてもプリキュアシリーズとしても楽しみです。

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→前回:魔法つかいプリキュア!第3話「魔法商店街でショッピング!目覚めるルビーの力!」の感想へ
→次回:魔法つかいプリキュア!第5話「氷の島ですれ違い!?魔法がつなぐ友情!」の感想へ
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