「あなたにもあります。あなたにできることが。きっとあります。あなたにしかできないことが」(クイーン)

 サブタイ通りの内容で満足。
 ひかり→自分が何者か分からない。周囲との違和感。若干の孤独。

 ポルン→メポミポと違って自分だけ今までと変わらない姿。まあコンプレックス。

 っていうのが前話までで描写されていたので、ラストの自分が分からない状態でも「あなたにできることがきっとある」というクイーンの声がひかりの内面に響いてくる所はステキだった。そこでひかりに駆け寄るポルンという図がイイ。ポポポポポポと一生懸命走るポルンが、子ども頑張ってるなという感じで微笑ましかった。

 そして二人が接触して光りに包まれた所で引き。ひかり−ポルン間の関係性描写がまだあっさり目にしか描かれていないんで演出された感動な感はあるんですが、素直にノれる自分がいました。子ども向け番組はこうでなくちゃ。

◇演出

 前半パートで取り上げられてた年中トリの市のニワトリがザケンナー憑依に使われたのは上手い!と思った。「宿題にしていた身近な風景」という題材でなぎさが選んで描いていたニワトリだったので、「日常を守るために戦う」プリキュアとしては、日常の象徴が非日常に憑依されていく様がうまく表現できていて、今回のニワトリ→ザケンナーの流れはナイスギミックだと思いました。

◇次回

 「ルミナス!シャイニングストリーム!」

 ということでシャイニールミナス登場。九条ひかり初変身回ですな。

 序盤のクライマックスです。楽しみ楽しみ(^_^;


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