「このお屋敷の外には何があるの?」(闇サイドの少年)

 外の世界と隔絶されて過ごす少年VSキャンプだホイ!で外の世界で様々な経験を積みながら成長するなぎさ・ほのか・ひかりら。やっぱりこういう構図になってくみたい。
 お父さん絶好調話。ここまで頼りになるお父さんっぷりで描き通すのも爽快。アバンの家でキャンプ道具バラ撒けちゃう描写で一応不安を煽っておきながら、あとはそれを裏切るかのような大活躍で一貫。第13話あたりで既に実は相当デキる大人なのが描写されてたなぎさパパですが、今話で「頼りになる大人」の称号を不動のモノに。なぎさパパになぎさママにアカネさんと、基本的に頼りになるカッコいい大人として描かれています。やっぱそういう大人と関わりながら主人公らが成長していく話だからなんだろうな。ダメな大人を描いて、それらを反面教師としながらルサンチマン抱きつつ主人公らが成長……なんて作品もあるんですが、とりあえずプリキュアとしてはストレートで明朗な少女モノとして、イイ大人に健やかに引っ張っていって貰えるみたいです。

◇ゴミザケンナー

 前回のほのかの研究課題が「ゴミ」で、ザケンナーもゴミに憑依していた上に、今回も不法投棄の「ゴミ」描写に、ゴミザケンナーでした。地味にメッセージ入れてるみたいです。ゴミ問題とか環境問題とかに無神経すぎると、ゴミにザケンナーが憑依しちゃうぞ?みたいな寓話ノリと思われます。

 Aパートで「滝」が映されて、滝の話題が出たときに、今回のザケンナーは滝に憑依するのかな?と予測して見事にハズレた僕はプリキュア視聴者としてまだまだです(^_^;

◇唐突に出てくるノート

 クイーンチェアレクトの時もそうでしたが、新商品に関しては特に1話1話のストーリーに絡ませることなく、いきなり登場させる方針になったみたいです。無理無理新商品宣伝のためにそれに合わせて話を作るよりはイイ傾向なのかな。ノート、前作時になぎさとほのかが持ってて前作第08話で効果的に使われたノートのパワーアップ版なのかな?効用もなにも説明なしで、本当唐突に登場しただけなのが熱い。


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