「未来を紡ぐ光の王女、ルルン、ルル!」(ルルン)

 新キャラきたー。
 ベローネのルリ子さん、足に触ったとか、鏡に映ってたとか、あとで人為的に謎解きされるのが予想されたので、ホラーっていうよりミステリ風味な感じの話でしたが、謎解きしてみれば今回登場の新キャラ(非人間)の仕わざだったというバカバカしい話でした(笑)。それでもとりあえずの謎解きは新キャラ(非人間)の仕業とファンタジーに結論づけておいても、最後の最後にルリ子さんの話そのものがアカネさん世代の創作だったと明らかになったのは、一応日常ミステリの解答っぽくて良かったです。アカネさん、本当おいしい所ばっかり持っていくなぁ。本当大好きなキャラですよ。

 というか、光の園の生物4匹目が登場。現状一匹につき一戦士いることを考えると、続編での四人目を早くも想像してしまうんですが(おジャ魔女方式で毎年一人づつ増えていく)、まだ早いかなぁ。1年のうちに2作目が作成されるほどの映画のヒットにコミューンをはじめとするおもちゃの売れ行き好調なことから、土台的には十分に第三期あり得ると思うんですが、なぎさとほのかが既に中三ってのがネックだよなぁ。高校生にもなってデュアルオーロラウェーブしていいのかという問題が。まあ、この辺りはまだ想像にとどめておきますけど、たぶん何が始まってもこの時間帯の少女モノは継続して見てる自分がいるような気がする。おジャ魔女で魅力にハマったからなぁ。

「マジで怖かったよね!」 「私は別に……」

 ここ、何気ないシーンですが、久々に分かりやすくなぎさとほのかの性格の違いが滲み出てて微笑ましいと思った。

◇理科室の人体標本

 昨年なぎさとほのかが追いかけられたヤツですな。前作を知ってるとニヤリとさせられる小道具です。

◇次回サブタイ「ウソマジホント?ポルンの子守り大作戦!」

 そんな感じで新キャラのルルン話っぽいんですが、実は光の園のマスコットキャラが中心の話は大人視聴者の僕としてはあんまり望む所ではないのでした。去年もポルン中心の回はえらく子ども向け指向の話になってしまって楽しめなかったので(メインターゲット層に忠実な話になったと言えるのは分かってるんですが)。その点MaxHeartはこれまでアカネさんをはじめとする大人達となぎさらの交流を中心に描いてきていて僕的に楽しめる度合いが大きかったです。なんで、大人視聴者のわがままとしてはマスコットキャラ中心の子ども向け話の比率は抑えめにして、今まで通りの大人達となぎさらとの人間関係話中心を希望です。


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