「あわてん坊将軍はね、普段はあわてん坊な町人の仁さんで……」(なぎさ)

 「いざって時になると将軍様になるのよね!」(ほのか)

 それはスゴい。
 爆笑してました。説明するのもナンだけど、実際の『暴れん坊将軍』は普段は将軍様だけど、いざって時は暴れん坊になる番組で、それを逆にしたのが『あわてん坊将軍』っぽいんですが、そもそも町人がいきなり将軍になるのは無理っぽいし、仮に本当に将軍で普段は町人のフリしてるとしても、いざって時にいきなり将軍になって権威にモノを言わせるヒーローとか、なんかヤダ。

 そして今週のピコポイント↓

◇風雲忍術大決戦!!あわてん坊将軍と40匹の忍者達

 『あわてん坊将軍』の世界観には忍術もアリらしい。どんな番組か激しく気になる。

 ◇

 ササノさんという小道具職人との出会いを通しての、またもやお仕事話、というか大人のライフワークになぎさとほのかが触れる話。梨園の夫婦にこの前のお団子屋さんのお婆さん、さらにはアカネさんも含めて、自分の好きなことをライフワークとしてやってる人達になぎさとほのかが出会って学ぶという話を何回も繰り返し描いています。これは、第26話「負けるななぎさ!みんな悩んで大きくなった!」での、今を一生懸命生きてれば自分の将来の夢、ライフワークもきっと見つかるさという帰結を受けての、なぎさの話なんだと思います。第26話ではほのかはすでに研究者を志してることが描かれているので、やっぱり視点キャラとしてのなぎさ(各話冒頭のモノローグは全てほのかではなくなぎさ)が、今を大事にの精神でいろんな仕事をしてる大人達と関わっていくうちに、自然と夢探し、ライフワーク探しをやってるという話なのだと思います。

◇次回サブタイ「マジヤバ修学旅行!思い出作りは危険な香り」

 修学旅行前後編にして、ひかりと闇サイドの少年との再接触を描くという、光−闇のメインパートの進展も描く連続話の模様。光−闇話の方はまだ大きく動く話数ではないと思うので、普通に日常パートの修学旅行話を楽しみにしたいと思います。


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