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 「同類はわかる」(佐藤聖)

 な、なんだってー。柏木さんの設定にはまったく触れずだってー。
 まあ聖さまが言ってるんでボカされてはいるんですが、祥子さまの語りの中には柏木さんの同性愛者設定は出てこず。普通に、柏木さんは祥子さまのことが嫌いだけど家のために結婚すると言っているというだけになっております。話としては成り立ってるけど祥子さまの男嫌いの動機が弱くなっちゃうかな、これだと。あと『薔薇のミルフィーユ』まで映像化される日が来たら柏木さんのサプライズ告白の場面はこの設定無しでどう語るんだろう。深夜に放送されてましたが、一応原作に準じて少女層アニメということで同性愛設定はボカされたんだろうか。そう思うと、ガチの少女アニメだった『カードキャプターさくら』のアニメ版なんかは、あの原作の混沌とした特殊恋愛事情をどう表現したのかがちょっと気になる(『カードキャプターさくら』アニメ版は素晴らしいとよく聞くのでいつか視聴したいとは思ってるんですが)。

●祐巳と祥子さまのダンス

 前回シャドーダンスで研いだ牙を祐巳にめがける祥子さま。こっちは連弾のシーンと逆に映像化された方がちょっと色気がありました。されどラストシーンの『プレミアムブック』の表紙にもなってる「マリア様の心」での祐巳と祥子さまのワルツでのダンスシーンがカットというのはどうよ!二人でダンスの練習してた仕込みが無に&「月と、マリア様だけが二人を見ていた」というまさに作品タイトルのラストシーンが絵的に決まらず。ギリギリ「どうしてサファイヤなんだろう?」と祐巳が思っていたという第01話の仕込みは回収してたけど。踊って欲しかったなぁ。

 ◇

 「ずっと思っていたのだけど、どうしてサファイヤなのかしら」(小笠原祥子)

 というわけで、イメージだけで知っていた祥子さまと実際の祥子さまとは違ってすれ違ったりもしたんだけど、二人とも同じことを考えたりもしていた、重なる部分も持っていたと、そういうお話。様々な物語を経て理解を深めて関係性を進展させていく祐巳と祥子さまの物語はまだまだ続きますが、とりあえず原作第1巻部分での着地です。

◇次回予告

 「脳みそに革命」です。アニメ版マリみての次回予告はギャグでまとめてありますが、出し惜しみしない感じです。一応、『黄薔薇革命』はイイ話だと主張してみる!

◇マリア様にはないしょ。

 NG集で統一というわけではないのか(最初のモメる祥子さまと柏木さんへ割って入るタイミングを逃すってのはそれっぽかったけど)。縦横無尽の面白特典映像。祐巳の貧乳ネタで攻めます。マリみて作中キャラの乳関数な謎に包まれてます(祥子さま>祐巳くらいは描写されてるけど)。乳関数とか、そういう作品じゃないから。マリア様がみてるから。

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