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5話までで主要キャラ第一陣が出そろったので、今回は主要キャラ第二陣が続々と登場。野田先生の見せ方が凝ってた。人一人消えた謎で実にどうでもよく引っ張って、最後に重大な能力を実にどうでもよく明かす構成がナイス。
「変人と呼ばれるのと引き替えにやりたいことをやる、言いたいことを言う、誰にも縛られない、自由がモットーだ」(安藤翼)
「ここの生活を楽しめばいいの、自分らしければそれでいいんだ」(原田美咲)
前回が「星階級」をキーにした、序列とか優劣とか他人の評価とかの逆風が蜜柑に吹く話だったのに対して、今回はそういったもののカウンターとして自由に生きる特能組の面々という、蜜柑の仲間的ポジションの人々が現れるお話。序盤では学園というカテゴリの中で蜜柑の方が異端だったんだけど、やがてそういった異端な人達同士が集まれる場所にたどり着けるというのはいいお話だよね。前回の蜜柑の蛍との会話で序列とか優劣とか他人の評価とかを「個人」で無化する考えが語られましたが、そういった考えをしてるのは蛍だけじゃなく他にもいたと。しかも先輩。心強い。
◇今週のピコポイント
・能力モノお約束の、能力の分類説明話
『HUNTER×HUNTER』の念能力も強化系、変化系云々と分類され、『ONE PIECE』の悪魔の実の能力も超人系、自然系云々と分類されと、この手の能力ものではお約束の能力のカテゴライズ説明回。『学園アリス』では、潜在能力系、技術系、体質系、特別能力系、危険能力系の5つ。鳴海先生の説明シーンを通して、野乃子ちゃんやアンナちゃんといった、1ランク上のサブキャラの説明回も兼ねてるのは上手いと思いました。これ、クライマックスはそれぞれの能力の特性を生かして皆で協力して……っていうのが王道だと思うんですが、アンナちゃんの料理のアリスとか、あんまりバトル編では使い勝手が無さそうで面白いです。まあ、別に最後に大きいバトル編とか、無い作品なのかもしれないけれど。
・野田先生の能力はタイムトラベル
最初は瞬間移動かと思ったんですが、瞬間移動の娘は途中で出てきて、その可能性は棄却。最後に明かされるのはタイムトラベルというとんでも能力。『ジョジョ』だったら、一人だけ一ランク上の、ラスボス級の時間系能力だよ。そんな凄まじい能力をあんなギャグ調で明かさんでも!
・仮面の男も登場
ペルソナも登場。危険能力系のクラスが謎に包まれてるのがキーっぽいんで、謎を呼ぶなら仮面ってことで仮面の男。逃走する棗って図から、学園の歪みと関係あるのが危険能力系クラスなのかなぁ。ミスリードで普通にイイ先生だったらウケるんですが。
◇
特能クラスの翼と美咲は頼れるお兄さんお姉さんって感じでいいな。こんな風に、飄々と生きたいよ。
→DVDはもう全部出てます
学園アリス 9
学園アリス 8
学園アリス 7
学園アリス 6
学園アリス 5
学園アリス 4

学園アリス 3
学園アリス 2 (初回限定版)
学園アリス 1 (初回限定版)
→原作は『花とゆめ』

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漫画の方の学園アリスの情報が
手に入ったのでどこかで言えないかな、
と思いここにたどりつきました。
花とゆめ買っていたら
分かってしまうかもしれませんが
(私は買っていないので;;)
9/19発売の11巻の表紙は
よーちゃん(聖陽一)の3歳ver+13歳ver
のようですー。(情報は花とゆめ.comから)
それでは。