ブログネタ
最近見たアニメの感想 に参加中!
 「あいつの心の底にある怒りを少しでも楽しみに変えてやればいい」(安藤翼)

 というわけでドッジボール。面白かった。能力者同士のドッジボールは『HUNTER×HUNTER』にすごいのが一つあるけど、そっち方面の能力バトル的な面白さもさることながら、棗−流架の既に出来上がってる絆、蜜柑−流架、蜜柑−棗の関係の進展をこのイベントを通してステキに描いてるのが良いです。
・棗−流架

 最後に蜜柑を庇ってアウトになった流架に対して「大丈夫か?」と自然に棗が声をかける所がいい。今回は敵陣営に分かれたわけですが、ちょっとやそっとのことじゃ崩れない友情が既に二人にはあるのが分かります。この話が収録されてるからDVD3巻のジャケットは棗&流架なのか。蜜柑&蛍コンビとも通じる所がある二人です。EDでも相合い傘を差してるのは、それぞれ蜜柑と蛍と、棗と流架の二組。棗と流架の絆は固いよ。スミレちゃん勝ち目薄いよ。

・蜜柑−流架

 もう、ジャイアントピヨイベント以来、蜜柑からすると「流架ぴょん」呼ばわりです。でも棗に合わせてちょっと突っ張ったフリしてるけど、実はスーパー善人な流架ぴょんは、事前に危ないからドッジをやめるように提言しに来てくれたり、オレは手を貸さないと突っ張るふりをしながら棗が過度に傷つけないように見守っててくれます。流架ぴょん超いいヤツ。蜜柑もそれに気付いて流架ピョンにお礼。二人の仲も一歩進展。突っ張った台詞をいいながらウサギを抱いてる流架ピョンが愛しい。このウサギ、ベア、ジャイアントピヨにつぐ、アイキャッチの真ん中にいる第三のマスコットだと今回初めて気付いた。このウサギもどういう風に活躍するのか期待だ。

・蜜柑−棗

 棗にとってはいつも影を背負ってる自分に比べていつも笑ってる蜜柑が今はイラだたしい存在、蜜柑にとっては冒頭のイヤな奴という印象から、今回の翼先輩のお話を受けて、変えてやりたい奴に昇格。お互い表面では対立してるんだけど、どこか相手のことが気になっていて……という、うわー、小学生のLOVEってこんな感じよね、とすごいハクハクしてしまいます。この二人の関係の描き方は上手い。ラストの敢えてアリスを使わないで一投する棗と、その気遣いに気付く蜜柑の流れもお腹いっぱいいっぱいです。「あいつ本当にバカだな」と、罵りじゃなく、称える意味でのコノテーションの「バカ」評価で二人も一歩仲良しさんになりましたよ。ラストの引きがそんな変わり始めた棗を見下ろすペルソナの図で、まだそう簡単にはいかない感じだけど、頑張ってほしいよ。

◇今週のピコポイント

・野乃子ちゃんやアンナちゃんがお友達ポジションに

 いつの間に仲良くなったんだ!?というのはあるけどサブキャラだからいっか。薬剤調合にお料理と、いまいち差し迫った問題の対処には使えないアリスの二人も心意気でドッジに参加してくれる流れは嬉しかった。ドッジの仲間集めの仲間集結物語は熱すぎ。最後の2人枠に、BGM付でベアとジャイアントピヨがやってくる所は…キターーー(>▽<)状態でした。

・ベアを作ったのは翼先輩の親友

 この「親友」も今後登場しそうです。なんでまたあんな拳闘属性をベアに吹き込みましたか、その親友は。

・蛍

 なんだかんだ言って初回から協力してくれます。お金さえ払えば。翼先輩とのお茶タイムに普通についてきてたのが可愛かった。

 ◇

 翼先輩と美咲先輩が好きなんですが。サブキャラなんだろうけど、是非もっと出番を。

→DVDはもう全部出てます

学園アリス 9
学園アリス 8
学園アリス 7
学園アリス 6
学園アリス 5
学園アリス 4

学園アリス 3
学園アリス 2 (初回限定版)
学園アリス 1 (初回限定版)

→原作は『花とゆめ』

学園アリス 1 (1)

→エンターテイメント>映画>アニメカテゴリで参戦開始。新しいブログランキングです。


前回の感想へ次回の感想へ
『学園アリス』アニメ版の感想インデックスへ