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　「皆で飛ぼうとしてるんだね」（宮迫学）

　 　皆で飛ぼうとしつつ、モニュメントのてっぺんの二人は咲舞のツートップ。なんか、今回はヤバイくらいイチャイチャしてたんですけど！スーパー仲良しさんだよ！
　アバンからして、プレッシャーを感じてる舞を咲だけが見抜いて気にかけてる描写でスタート。そしてベランダみたいな所で悩む舞の肩に手を回して正面から真っ直ぐ視線キュンで励ます咲……というかイチャイチャしてる咲舞がヤバかった。咲の励ましで舞涙浮かべちゃったよ！スーパー仲良しさんだよ！そしてラストシーンの二人の会話もヤバかった。一番高く飛べるのは舞に取っても咲にとってもお互いに手を繋いでる時。正面から視線を送ってストレートな言葉で告ってます。そしてお互いにOKで相思相愛です。最後の二人の決めポーズでなんかうやむやになりましたが、LOVELOVE咲舞視点で今回はすげーレベル高かった。スーパー仲良しさんだよ！（３回言った！）

　◇

　正義とか世のため平和のためとか、そういうのが微塵もなく、皆で作ったモニュメントが傷つけられた（舞視点）、舞が一生懸命デザインしたモニュメントが傷つけられた（咲視点）、ガッテム！許せない！というスーパー私憤で戦ってたのが今回爽快でした。中学生の正統なブチキレ感情です。キー、許せない！ぶっ飛ばしてやる！手の付けられないキレ気味中学生コンビにキントレスキー敗北。敗因は作戦を立てたことよりも、咲舞のイチャイチャパワーをはかれなかったことだと思います先生！

　◇

◇今週のピコポイント

・健太と宮迫くんの漫才

　舞がどんなモニュメントをデザインするのかと同様に、どんな漫才を披露するのか序盤から結末が楽しみでドキドキでしたが、なんと健太と宮迫くんの話は次回に持ち越し。文化祭を二週に渡る話にしてきました。さすが、学生の一大イベント。ちなみに舞のモニュメントは普通にステキなデザインだったというオチでした。なんかギャグオチもありえるんじゃないかとハラハラしてたんですが、正統派なオチに収まってとりあえず良かった？

・ウザイナー

　工具が次々と組み合わさって出現する所が、Ｂ級合体ロボみたいで面白かった。ウィンディの風の当たり損ないを食らって転倒など、立ち回りもどことなくＢ級で憎めないヤツでした。

◇次回第37話サブタイ「みんな仲間だ！明日にジャンプ！」

　咲舞だけ（モニュメントの）てっぺんでツートップなんて納得できない！俺たち皆仲間だろ？俺たちも一緒に明日へジャンプ！という、今回のラストへの恨み辛みがこもったサブタイかは分かりませんが、皆でジャンプするお話の模様です。サブタイ的に少年ジャンプの打ち切り最終回のサブタイみたいな印象も受けますが、プリキュアなんで大丈夫。普通に楽しい文化祭話として期待です。

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