バカエピソードここに極まれり。ラスト5までは余裕でバカなことやれるのがプリキュアです。妙な所でクリエイタースピリットを発揮してる咲ママが面白かった。
◇
ラストシーンのオチは結構好きだなぁ。
民俗学で伝承がどうこうという柳田先生を登場させてのこのお話。大人向けの例えば京極堂シリーズだったら、間違いなく伝承はファンタジー要素を捨象されて真実に解体されて終了でしょうが、実はファンタジーの存在のフラッピ達だった……と思わせておいて、さらに上をいくファンタジー要素で、実はリアルミミンガも……というのは子どもの夢をくすぐる終わり方で良かった。プリキュアの視聴者は、まだファンタジーを信じていてよいお年頃なのです。
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◇今週のピコポイント
・人の話は最後まで聞きましょう
ゴーヤーンに「人の話は最後まで聞け!」と言っておきながら、実際はゴーヤーンの話の方を聞いてなかったキントレスキー。自分で「人の話は最後まで聞け」と言っておきながら、柳田先生の話は最後まで聞きません。そうやって最後に「人の話を最後まで聞かないあなた達(町人)が悪い」という柳田先生のお説教が炸裂して、「人の話は最後まで聞きましょう」という教訓話で締められると思いきや、ラストのリアルミミンガで、とは言っても「最後まで聞いた話が真実とは限らないよね」と二重三重の教訓めいた話になっておりました。やっぱラストのリアルミミンガが良い。
・オリジナル筋トレルーム
敵サイドの空間に迷い込んでしまったというピンチ状況なのに、中が筋トレルームだったというのが一つ外してきて面白かった。ガチで敵サイドの空間の恐ろしさを演出してたミズ・シタターレとは逆ギアの舞台です。一人でウェイトを装着して咲舞にもつけるようにうながした所、「そんな重そうなの!」「つけるわけないでしょ!」と一蹴され、一人ウェイトプレイ状態になってたのもバカだった。相手の動きを束縛する技を使ってくるのは王道なのに、普通に断り可能な状態でウェイト装着しない?みたいに提案してるのが紳士でした。
・なんかワクワクしたし!
今回は咲ママの沙織さんが光ってました。オリジナルコロネを作る感性といい、ワクワクで山探査しちゃったのといい、この人若いです。大介さんは若いママと可愛い娘姉妹に囲まれてウハウハだなぁ。
◇次回第40話サブタイ「うるさ〜い!キントレスキーと誕生日」
話数的に&サブタイに名前が入ったということで、次回キントレスキー退場回。自然に帰った後の姿が興味の対象ですね。金塊が本命かなぁ。
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