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 「腹筋を大切にな」(キントレスキー)

 ゴーヤーンに残した大切な言葉は彼の腹筋について。筋力トレーニングの大切さを説いた伝道師キントレスキー、今話にて退場です。
 今回までもフラッピとチョッピに縄跳びのアドバイスをしたり、咲にお絵かきのアドバイスをしたりと、高みに登るためには敵味方分け隔て無くアドバイスを贈る、粋なヤツでした。上昇志向の押しつけが鬱陶しくも映るんですが、最後にプリキュアに勝てなくてもイイ勝負が出来て満足したと言って金粉に変わっていくあたりは、勝利/結果至上主義のキントレスキーVS過程/日常賛歌の咲舞……という構図があったキントレスキー編も、最後にはキントレスキー的にも過程の部分で満足して去っていったということなのかなぁ。今までの幹部と違って日常パートで町の住人と積極的に関わるなど、面白いヤツでした。退場しちゃって、パンパカパンの売り上げ的には少々のダメージなのでした。  

 ◇

◇今週のピコポイント

・舞が絵が好きになった理由

 帰りが遅いために両親に今日の出来事を話せないから、絵を描いて日記の代わりにして伝えていたという部分がなんかジンときた。キャラクターの特性に泣ける理由付けがあるのはイイですね。そうやって舞の絵に対する原点を描写しておいてから、同じく舞の顔をしっかりと観察して楽しい風景を絵にして咲が誕生日プレゼントに舞に贈るラストも最高でした。

・今週のバトル

 敵幹部最終戦は変身するのが定番ですが、独力上昇志向にこだわるキントレスキーらしく、ウザイナーの力を借りずに上半身マッスルに変身するのはカッコ良かった。絵的にも、魅力的な造形でした。しかしバトルに集中できないなら町を壊すぞ発言は良くなかった。日常/普通/私達の町賛歌のスプラッシュスターにおいては禁句でした。咲舞のハートに火がついて月と風のパワーで怒濤の反撃をくらいます。ブライトの光弾が初出の連続エネルギー弾仕様になってたり、ウィンディのトルネード攻撃が見られたりと、最強幹部最終戦にふさわしい派手さが効いたバトルでした。前シリーズには無かった遠距離攻撃設定も、ここにきて結実してきた感じ。

・キントレスキーは金粉になって返る

 金塊と予想してたんですが、金粉でした。風に流れていく金粉描写は、恒例の切なさがありました。こうやって敵対した者も自然に返っていくから、自然は偉大。

◇次回第41話サブタイ「王女が危ない!奪われたキャラフェ!!」

 そろそろ最終エピソード前の「転」に入る部分です。キントレスキーが最強の戦士だったことが明らかにされているので、新たな敵幹部登場ではなく、ちょっと変化を効かせたエピソードに入っていくみたいです。最終章の見所はフィーリア王女と満と薫。例年(これはこの時間帯見始めた『おジャ魔女』の時からですが)最終回近辺は涙腺にどーんと来ながら見てるので、今年も心地よく泣かせて欲しいです。

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