「全てを滅ぼし無に帰するとか言っておいて、しっかり生命を生み出してたじゃない」と中学生に矛盾を指摘されて逆切れするアクダイカーン様という絵がちょっと可愛いと思った。駄々っ子?
◇
敵サイドを完全には否定しないプリキュアスピリットということで実はしっかりと満と薫(や他の幹部)という生命を生み出していたアクダイカーン様に、光と闇の相補エンドで落ち着いた前シリーズ同様、今回も自然(生命)賛歌と滅びとは相補的であるという趣旨が、満と薫の、
「いいえ、命には限り(滅び)があるからこそ精一杯生きる!」「精一杯生きるからこそ強い!」(満&薫)
の台詞から明かされるなど、大きなテーマ的には回収回だったんですが、如何せんその部分の熱さを差し引いても、大部分が単調なバトル(アクダイカーン様がビーム→バリアで防ぐの繰り返し)かつ作画が素人目にもヤバかったということで、前話にベスト判定しておいていきなりなんだけど今話はスプラッシュスターでワーストかなぁ。
ここでぐりぐり動いて美麗なバトルシーンを出してくれたらベスト5入りクラスのバトルエピソードだったかもしれないんだけど、なんか、もう、一昔前のアニメみたいになってました。
前シリーズは無印もMaxHeartも最終回の作画が良かったので、なんとか最終回は持ち返して欲しい。感動曲線は既に第42話「お帰りなさい!満と薫!!」での咲舞&満薫の手繋ぎシンクロ演出の所で振り切れてるんで、後は良質な子ども向けバトルエンターテイメントとしてラストバトルを見せて欲しい所。
◇
◇今週のピコポイント
・コロネと王女はダークフォールに一緒にいかない点
温存という解釈が打倒かな。最後に
・みのりちゃん
ここでみのりちゃんが掘り下げられるのは、四人にとっての帰るべき場所の象徴としてベストだから。咲舞は家族だったら誰でも帰る場所になり得るけど、満と薫にも絡めるとなるとみのりちゃんしかいないからね。
◇次回第47話サブタイ「大逆転!?黒幕って誰のこと?」
悪代官様よりも越後屋の方が悪事の実権を握っていたという、そこだけ無駄に時代劇テンプレートリスペクトの展開なんでしょうか。つーか、『Yes!プリキュア5』までの放映日からカウントするとあと3話って多くね?次週最終回でもいいくらいの展開なんですけど。日常パートのエピローグパートに1話とか、これまでやらなかったことを敢えてやってくれるのかなぁ。
という訳で、『Yes!プリキュア5』の感想ページもそろそろ作るよー。
Yes!プリキュア5 OP&EDテーマ
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