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 「友だちナメんな!」(キュアルージュ)

 「友情」を描いていても手は繋がずに単独ドロップキックで攻撃。これが新しいプリキュアです!
 ◇

 のぞみとりんのデフォルトの友情の確認劇でした。これは、普通の作品ではこっちの方が多いくらいなんだけど、プリキュアの系譜としては新鮮です。なぎさとほのかも、咲と舞も、物語冒頭ではデフォルトの友情は構築されておらず、物語を経て、プリキュアとして戦っていく漸進的な過程を経て友情を深めていくタイプのお話で、その「段々仲良くなっていく感」が最高の魅力の一つだったのでした。それに対して、幼稚園の頃からの親友という、物語冒頭で既にデフォルトで親友ののぞみとりんの友情のお話というのは、プリキュアに投入されたまったく新しいフォーマットの友情劇です。

 だが、これもいい!

 こっちだと、デフォで親友のはずだから分かってくれると思ったのに……という部分の「分かってくれて当然」という思い込みからのすれ違い→だけど最後は昔からの絆に回帰しての友情の再構築……というお話が描けるんだよね。今回ものぞみがりんちゃんならプリキュアになってくれて当然という思い込みから、のぞみとりんの温度差を最初描いて、過去編を挿入しながらだけどそんな温度差は無効化されるくらいの友情が既にふたりにはある!という点に着地する熱いテイストのお話でした。

 過去編、べたべただけど良かったなぁ。最初はりん→のぞみで「痛いの痛いの飛んでいけー」と、一方方向だけの友情だったのか?という幼い頃を描いておいて、時間軸を現代に戻して、コワイナーを前に「こんなの怖いに決まってるじゃない」というりんの場面に転換してから、再び過去を挿入して、実はのぞみ→りんでも「怖いの怖いの飛んでいけー」と、双方向の友情だったと明らかになる流れが熱かった。しかもまさかのプリキュア恒例の手繋ぎシーンが過去編で炸裂。日向さんに美翔さん、手繋ぎ手繋ぎやってたけれど、そんなものは私達が10年も前に通過した場所なのよ!(ちょっぴり烈海王風に)と言わんばかりの見せつけっぷりです。そんなデフォの双方向の友情を持ってるりんがのぞみの窮地に何もしないわけがありません。ココ曰く「熱い友情が蝶を呼び寄せた」とこれまたベタベタな熱い友情パワーが変身アイテムを呼び寄せて夏木りん変身。夏木りん、キュアルージュ、行きます!(いや、頭上に舞い降りた蝶をりんが見つけるシーンは普通にカッコよかった)。

 「情熱の赤い炎!キュアルージュ!」

 プリキュアの変身シーンは髪型が変わるのがすごいカッコよくて好きな部分でしたが、髪のが真っ赤に変わるというルージュの変身シーンもカッコよかったです。もう、レモネードはどんな風に髪型変わるんだと今から期待です。

 「どけー」

 変身一番回し蹴りが炸裂です。合気道のホワイトさんや、魔法の光を使ってたブルームさんやイーグレットさんなどなんぼのものです。こちとら空手です。文句あるか。どんどん打撃でいきます。尊敬する人は霧生満さんと霧生薫さんです。

 「純情乙女の炎の力!受けてみなさい!」

 「プリキュアルージュファイヤー!」


 おお!必殺技もカッコいいです。手のフリも一人一人違うんだ。なんか、ドリームアタックよりもアングル的、ポーズ的にカッコ良かったですよ。これはそれぞれのポーズで5連続連弾が決まる5連続爆撃のカッコよさにはやくも期待が高まります。

 いやー、友情パワーからの怒濤の変身→バトルの流れが良かった。一度吹っ飛ばされてから立ち上がる所でカッコいいBGMが流れてドロップキックに繋がる所も熱かった。やっぱり、友情っていいよね゚+。:.゚ヽ(*´∀`)ノ゚.:。+゚

◇敵組織さん

 夢と友情に燃える中学生少女に小さな視聴者さん達の憧れビームが集まる中で、敵組織ナイトメアさんには大人視聴者さんの自嘲の視線が集まります。お、大人視聴者のみんな、間違ってもナイトメアに感情移入しちゃダメだよ!

 これ、「光」の対立概念が「闇」(第1シリーズ)、「自然」の対立概念が「滅び」(スプラッシュスター)ときて、夢の対立概念ってなんだよと思ってたんですけど、あるいは一つは「現実」か、これ(もう一つ「絶望」かななんて思ってるけど、最後に敵サイドと相互補完に落ち着くプリキュアテイストからするとやっぱり「現実」という感じ。夢と現実の共存はあり得るけど、夢と絶望の共存は難しい)。ギリンマさんが、組織や大人の人間関係の中に埋没してしまった現実に埋もれた疲れた大人的で非常に哀愁を誘います。以下、ギリンマさん名言集↓

 「夢、ハッ!くだらない」

 夢を笑い、

 「誰だって一番大事なのは自分だ」

 保身こそが正義、

 「友だちなんて存在しない幻想さ」

 友情を笑い、

 「ナイトメアでは常に成果を求められる」

 成果主義に埋没し、

 「出世!」

 生きる喜びは出世のみ。

 こ、こんな大人になっちゃダメだ! ぼ、僕はこんな大人になってないぞ。うん、なってない!(←必死に自分に言い聞かせる大人視聴者達の声)

 いやー、マジでナイトメアは何か大事なものを無くした大人の集合体って気がするなー。結果を出さなきゃ何も認められないとか、君の代わりはいくらでもいると言われて競争主義に巻き込まれて自己の重要感を満たせないあり方とか、どんなに頑張っても叶えられるのは自分の願いではなくデスパライア様の願いである点とか。そんな疲れた大人集合体に、オープニングにある「勝ち負けだけじゃない未来へ♪」なんて歌いながら(結果主義、競争主義への反逆)、夢と友情パワーを頼りに中学生少女5人組が立ち向かっていくわけですよ。よし、思いっきり大人視聴者だけど、ナイトメアに感情移入したりしないぞ!プリキュアを見てる時だけは僕も夢と友情いっぱいの少年の瞳だ!

 ……と、そんな風に視聴するのが健全な大人の見方ではないかと。ギ、ギリンマさんに共感したりなんか、してないんだからね!

◇そう、ファーストキスは雪の降るクリスマスの夜、ステキな彼とツリーの下で!

 プリキュアシリーズ、毎年恋話の決着エピソード(といってもカップル成就する所まではいかない)はクリスマスのエピソードなんですが、今から仕込みを入れとく気合いの入れようです。のぞみ、相手がいないんですが、やっぱり異種族恋愛でココ、いや、小々田コージさんとそういうお話になっていくのだろうか。もう、クリスマスは恋話どん無視して、クリスマスケーキをガン食いするうららのエピソードにしちゃえばいいじゃない。そんな所まで既存のプリキュアフォーマットを破壊しなくてもいいじゃない。

◇ピンキーキャッチュ

 「ピンキーだ!」

 めっちゃ普通にその辺りをウロウロしています

 「キャッチュ」は「キャッチ」からきてたのか。「チュ」ってなんだよ。い、いやいや、響き的に可愛いけど。55匹って多っ!5人で手分けしても一人11匹のノルマ換算です。ノルマとか、大人の世界に反逆していくのにそういう言葉を使うのはよくない。
 というよりも、一話で複数匹ゲットしたりして、何匹かピンキーキャッチュに集まると二段階変身用にパワーアップすると考えるのが妥当かな。おもちゃの概要はよく分からないんですが、これまでと違って複数匹育てられるんだったら結構ピンキーキャッチュ面白そうかもだ。バンダイさんに期待しています。一時オークションで値段が高騰したMaxHeartコミューンの奇跡を再び!

◇今週のかれんとこまち

 学園の異変をキャッチ。

 秋元こまちさんの反応→「そうね、楽しみだわ」

 水無月かれんさんの反応→「物好きね」

 み、水無月さんを変身させるハードルが高いです!

 こんな娘がどう転がって、「知性の青き泉!」とかシャウトするようになるのか楽しみでしょうが無いです。ああ、秋元さんは普通に楽しそうに「安らぎの緑の大地!」とかやってくれそうですね。

◇今週のうらら

 熱い友情ののぞみとりんを目撃してしまったうらら。女優なのにお前が観客ポジションにまわってどうするという感じですが、次回はいよいよ我らが春日野うららちゃんが舞台に上がる番です。

 公式サイトの設定記述、

1.つらくても営業スマイルができる。

2.見た目に似合わず食べることが大好き。

 そして、次回のサブタイは、「はじけるプリキュアは誰?」です。

 もう、営業スマイルで社会用の自分と本当の自分との断絶に苦悩するうららさんが、本当の自分をはじけさせられる場所としてプリキュアに開眼するのではないかというストーリーを想像してしまってヤバイです。日中営業スマイルに疲れたウーメンワーカーが、夜に2ちゃんねるとかで全能感を味わって、「ここが私の居場所!」とはじけてるかのようなイメージで。そして、もう一つのなぐさめは、営業スマイルのストレス解消のための過食。ち、違うよ!なんだかナイトメアだけじゃなくて、うららちゃんまで疲れた大人のイメージになってきた。うららちゃんはそんな娘じゃありません。夢と友情に溢れる我らがプリキュアの一因です。「はじける」っていうサブタイは、髪型です。髪型のことだよ!それ以外は子ども視聴者に夢を与えてくれる我らがプリキュアさんを目一杯体現した娘なんですよ!(きっと)

 でも、前回も今回も一人で台詞の練習してたなぁ……。友だちいないとか、そ、そんなことないんだからね!

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