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販促シーンで泣いた。最近封入シールがダブリばっかりでモチベーションが低下してたんですが、明日っからまたプリキュア5カレーを食べます!
冒頭にて、春日野ミッシェルさんたるうららパパと、春日野平蔵さんたるうららジジとが登場。ついでにマネージャーの鷲尾さんも加わって、うらら包囲網がわりとうらぶれた感じに。
この、いつもうららのことを気にしてるミッシェルさん、平蔵さん、鷲尾さんらと、
「私はいつだって君のことを気にしてるんだよ」(ブンビーさん)
と、ギリンマさんに言ってみせるブンビーさんという図が、恒例の味方サイドと敵サイドの対比演出で、本心からうららを心配してるミッシェルさん達と、己の保身のためにギリンマさんを心配しているブンビーさん……というのをやってるっぽいです。
けど、ここの対比は今回はあんまりストーリーのコアには関わってこなくて、今回は何と言ってもうららの故人である母親へに対する感情ですよ。泣ける。今回は2回視たんですが、冒頭の手帳に向かってうららが何かつぶやく(けど音声が入ってないので視聴者には何て言ってるか分からない)シーン、見返してみると「お母さん」って言ってるんだよな。そこから、お母さんが故人であることを告白した後の、気を使うのぞみらに対して、だけどミッシェルさん、平蔵さん、鷲尾さんがいるから寂しくない……とうららが虚勢を張るシーンで、挿入されるお母さんの手帳のカット。見かえしてみると相当上手いです。そんな表面的な虚勢とはうらはらにお母さんへの気持ちをつのらせてるうららという図を仕込んだ所で、お母さんの手帳のコワイナー化。ど真ん中のアップ顔では見せないんだけど、涙をこぼしているうららというカット(泣いてるというのをしっかり描いたのは作中初じゃないだろうか)。今回だけは本気でギリンマさんがニクらしいですよ、これは。そして仲間パワーで撃破した後に、コーチング役というおいしいポジションを担った鷲尾さんに叱られて告白される、実は全然平気じゃなくてレシピでお母さんの面影を追っていたという告白。
「皆で一緒に食べたカレー、すごくおいしかった」(春日野うらら)
やられた。オープニングから仕込まれてたカレーがん食い設定が、こんな泣かせる話に落ち着くとは。プリキュア5カレーの販促回で泣けた。これからは、プリキュア5カレーをうららのお母さんの味だと思って食べるよ。
◇今週のピコポイント
●うららがハーフだった件
ミッシェルさんはフランス人。
のぞみ:「グッドモーニング。サンキュー!ベリーハウマッチ!」
外国人にはオール英語というその生き様。のぞみがバカで本当良かった。
●二人消えた!
今回のバトルシーンの見所その1。ここで攻撃担当のルージュとアクアが消えてるのが熱い。
●戦う乙女
今回のバトルシーンの見所その2。お母さんへの想いをギリンマさんに踏みにじられたうららなわけですが、理解者である仲間の助力を得ながらも、トドメは自分でつけるというのが強い女の子を地で行く現代少女作品という気がした。
「あなただけは許さない!」(キュアレモネード)
踏みにじられた気持ちには、自ら制裁を。今回の空中ぐるぐる回りながらギリンマさんの背後に回るレモネードはカッコ良かった。レモネードフラッシュも、決定打にはならなかったけど珍しく全弾命中してたし。
●鷲尾さん
おちゃらけた感じで、どちらかというとダメな大人系に描かれてた鷲尾さんに、お父さんとお祖父さんに心配をかけた、と、叱れる時はうららを叱れるカッコいい大人という側面が描かれたのが良かった。この「カッコいい大人」というのも、受けつがれるプリキュアスピリットですよね。
◇そしてついに運命のキャラソン販促回の次回
カレーにキャラクターソングにと、はじけるうららで販促の猛攻をしかけます。うらら好きなんで嬉しい。主人公のぞみをさしおいてキャラソン一番手に抜擢されたうらら。目指すは『おジャ魔女どれみ』のおんぷちゃんの『WE CAN DO!』(作中でチャイドルのおんぷちゃんが歌ってた挿入歌)の売り上げ超えです。今のプリキュア5旋風の中なら、きっとやれる!
→購入決定。噂のキャラソン(公式サイトの詳細)。

→聴き込んだ、我が間違った青春の思い出

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