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 「楽しいだけじゃダメなんだよ!今はどんなことも諦めずに一生懸命頑張れって、教えて貰った!」(夢原のぞみ)

 プリキュア5エクスプロージョンを考えた人はすげー(;´Д`)。
 ◇

 プリキュアファイブエクスプロージョン、MaxHeartにおける三人合体技のエクストリームルミナリオ、SplashStarにおける四人合体技のプリキュアスパイラルハートスプラッシュスターに相当する、いよいよ登場の五人合体必殺技という位置づけだと思うんですが、これまでのプリキュアシリーズの合体技の概念、「光線技」という概念をブチ壊して、巨大飛行物体に5人で乗り込んでそのまま突撃と、わりと考えた人スゲー(;´Д`)的な必殺技を披露してくれました。5色の光が混じり合う所までは普通に予想できる所だったけど、その虹光が蝶の翼になって、巨大蝶状物体が飛行というのは予想できなかった。ましてや何のギミックもなくそのまま敵さんに突撃して爆発というのも予想できなかった。まさにエクスプロージョン。

 じょ、女児視聴者達の‘ごっこ遊び’をするハードルが今話で確実に上がりました(;´Д`)。

<以下は真面目な感想>

 真面目にはすげー良くできていたと思います。夢を妄想してるだけじゃなくて、現実に立ち向かいながら頑張り続ける本当の夢追いこそが是だ!というプリキュア5スピリットが十分に詰まっていたと思います。

 「考えても疲れるだけ」「悩みなんて忘れて」という、非常に「楽」な妄想世界からの誘惑に埋没しそうになるんだけど、のぞみは何故か8色のビーズアクセサリが気にかかる。5色の妄想上のなれ合いの仲間の中で楽に過ごしていればそれは幸せかもしれないけれど、残りの3色がなんだったのかのぞみには気にかかる。そこまで仕込んだ所で、残りの3色側であるココからの気持ちがのぞみに届くのが熱かった。

 「楽しいだけじゃダメなんだよ!今はどんなことも諦めずに一生懸命頑張れって、教えて貰った!」(夢原のぞみ)

 は、いい台詞ですね。自戒のために胸に刻み込んでおきたい台詞です。具体的にココからのぞみが教わったこのメッセージというのは、第11話「のぞみとココの熱気球」 で描かれた、勉強なんか役に立たないと楽な方に逃げようとしていたのぞみに、ココが必ず糧になるから諦めずに頑張れと教えていた部分なんかが該当すると思うんですが、楽な方に逃げないで頑張り続けろと、過酷な幸せを追う者には最高のメッセージです。

 「私にはやりたいことがある、叶えたい夢があるんだって」(夢原のぞみ)

 それで、残りの3色も加わった、8人によるパルミエ王国の復活こそが自分の夢なんだとのぞみが確認した所で、「絶望の仮面」が壊れてのぞみ復活。熱い。

 あとは復活したのぞみが、前回の精神攻撃で自信を無くして楽な妄想世界に閉じこもっていた4人を鼓舞。ココ→のぞみ→4人の補填連鎖が決まります。具体的にはプリキュアイズムたる仲間パワー充填で全て解決。

 「5人一緒なら無理なことなんて何もない!何でもできるんだよ!」(キュアドリーム)

 過酷な現実が待ってる外に出ても、5人一緒ならきっと大丈夫。

 そうやって第02話〜第06話以来再びのぞみにパワーを充填された4人の回答は、バトル時にそれぞれが語ってくれます。

 前回、のぞみと一緒にいたら大変なことばかりだという点を突かれたりんさんは、

 「どんな目にあったっていい、私はのぞみと一緒にいたいのよ!」(夏木りん)

 と、大変でものぞみと一緒がいいと選択。

 女優業という夢と仲間の両立は無理だという点を突かれたうららは、

 「私は絶対に仲間を見捨てたりしないし、夢を諦めたりもしない!」(春日野うらら)

 と、大変でも両立の道を行くと宣言。

 仲間を立てて疲れる現実にいるより妄想の世界に引きこもっていた方が楽だ、また、お前は本質的に孤独な人間なんだ……という点をそれぞれ突かれたこまちさんとかれんさんは、

 「それがこまちの優しさよ」(水無月かれん)

 「かれんは独りじゃない」(秋元こまち)

 と、それぞれがそれぞれを補完して復活。

 そうして、前回の精神攻撃には全員が決着を付けます。

 ここでそれでも全員ピンチの状態に陥って、いよいよ「自分は役に立たない」というセルフイメージが低いミルクという、ミルク登場以来のミルクのタメが解放。やっぱりバンダイの商品だった!というミルクキャリーが覚醒して、巨大飛行物体ドリームトーチが出現します。デカっ!

 あとは上に書いたように、びっくり突撃攻撃で、巨大ギリンマさんを撃破。ドリームパワーをかかげながら、自我を放棄した企業従業員を巨大兵器で撃破。ステキ過ぎるぜ、プリキュア5。

 ◇

 引きは、復活した5色の蝶型ビーズオブジェの風景。

 「やーい照れてる照れてる」(のぞみ)

 「ち、違うミル!」(ミルク)

 ミルクがツンデレキャラだったことも明らかになり、次回へ。今年のプリキュアは時代の流行を取り込むのに貪欲だなぁ。ちなみにヤンデレが取り込まれる日が来るとしたら、たぶん該当者はこまちさん(参考:こまち先輩の心象風景が病み過ぎな件について)。

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