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 「そのラジカセ、返して!」(キュアドリーム)

 まだ買ってないんだから自分のものみたいに言うなよ!と突っ込んでしまったのはナイショだ。(;´Д`)。
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 前回の巨大ヴァージョンはなんだったんだ?という勢いで、新玩具、ドリームトーチがミニマムサイズで出現。ドリームさんが単独でプリキュア!クリスタルシュート!!なる新必殺技を披露。殴打する系の武装の雰囲気を漂わせていながら、出てきたのは光線技。うん、やはりプリキュアと言えば光線技です。前回の巨大飛行物体に搭乗して突撃とか、なんだったんだろう。

 わりと唐突に新武装が出てきた感があったんですが、一応ラジカセ云々の語りから入って、プリキュアでは最高の是の要素である仲間パワーに基づいてのパワーアップだったという感じでしょうか。

 基本的にのぞみを除く四人は、一人志向と仲間志向との両立が課題というか理想で、前回&前々回のピンチは自分の中にある一人志向の方が楽だという部分をカワリーノさんに突かれたワケですよ。りんさんは単独ハイスペックゆえにのぞみみたいなドジな娘といるより一人の方がいいだろうと、うららは女優という夢を追うなら仲間は邪魔で、一人の方がいいだろうと、こまちさんは皆といると疲れるから一人の方がいいだろうと、かれんさんは仲間といるよりも幼少の頃のトラウマを抱えて誰にも理解されないまま孤高の人でいるのがお前の本質だろうと、それぞれ突かれてたわけです。で、それを前回強力なのぞみのパワーで、いやいや、一人じゃなくて仲間も大事なんだという方にぐいっと持ってきて、皆復活したわけです。それゆえに、今回は皆でいられるのはのぞみのおかげ、のぞみに救って貰った……と、四人がのぞみを絶称。一人志向から仲間志向にグッと皆のパラメータが振れた所で、のぞみの仲間志向語りが飛び出して、新玩具搭乗と。仲間パワーをキーにしてはうまく流れていた感じです。

 ただ、

 「皆と一緒にいたことを何かに残しておきたかったんだもん!」(キュアドリーム)

 は、いずれ仲間とバラバラの道を行くことになるかもしれないことを理解した上で「せめて今は」という心情で言っているようにも取れます。前回で夢と仲間の両立に皆落ち着いたけど、やっぱり本気で夢を追うなら一人でも行くという気概は必要になってくるものなので、この辺りは終盤が楽しみ。設定上三年で卒業が無標なこまちさんとかれんさんとの別れは待っているわけなので、これまでのプリキュアみたいに皆といつまでも一緒でハッピーなエンディングではなく、『おジャ魔女』的それぞれの道をエンドになるのではないかと予想できるというのは、結構前から書いてる部分。

 「ううん、私だけの力じゃないよ、皆の力だよ」(キュアドリーム)

 一つのシニフィアンに複数のシニフィエが存在するのが言語の不思議。

シニフィエ1:私だけの独力じゃなくて、皆の力のおかげでドリームトーチは呼び出せたんだよ。

シニフィエ2:パワーアップ玩具は私一人だけじゃなくて、もうすぐバンダイさんから皆にもプリキュアシンフォニーセットが支給されるから大丈夫だよ。

 わりと台無しになった所で、あいかわらずのぞうらが可愛いと思った。うらら、のぞみさんのダメな所も全肯定。一緒に、怠惰な愛に墜ちていけばイイと思った。そして次回はこまち先輩のロマンス。こまナツ!(ナツこま?)。これは、ココのぞ(のぞココ?)に続くメインキャラ同士の恋愛要素というのを期待していいんですよね?夏木さんみたいに相手がヨンさまだったとか、そういうオチじゃないですよね。どうでもいいけどWEB拍手でつっこまれてから、夏木さんの相手が何故ヨン様顔だったのかを1時間くらい真剣に考えた自分の過去を思い出した。結論はヨンさま好きそうな主婦層を取り込むため。主婦はイケメンとヨンさまが大好きなので。いよいよ、プリキュア5、国民総取り計画発動だ!

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 ヤバイ、2巻ジャケットのドリームさんは可愛い。

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