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ガマオくんに死亡フラグ(;´Д`)
うう、自我を放棄させられたギリンマさんヨロシクで、カワリーノさんにチェック入れられてガマオくんに死亡フラグが(;´Д`)。次回でレモネードのシンフォニーセットが登場して、おそらく巨大ドリームトーチを呼び出せるようになるので、続く次々回で第2回プリキュア5エクスプロージョンの犠牲者になる気が(;´Д`)
しかし、ガマオくん大好きだけど、死んで欲しくないけど、今回はガマオくんが悪い。いや、今回もガマオくんが悪い。
◇
相変わらず対照構成で攻めるエピソード。プリキュアドリーム少女側は、こまち姉の、
「だからこそ乗り切った時には嬉しいんだよ」(秋元まどか)
の台詞、及び、
「こまちには協力してくれる友だちがいる」(秋元まどか)
の台詞などから、上手く行かなくとも自助努力する心根と、友情パワーがある(まどか姉さん、後半のキーになる夏みかん伏線まで残していって、今回いいとこ取りです)。
そして、こまかれバンザイエピソードだった今回、二人のなれそめだった社会科見学エピソードが明かされて、
「納得行くまで行動しないと後悔すると思う」(秋元こまち)
と、語られる当時のこまちの台詞。困難に直面しても、納得いくまでやりきって出来る限り最高のパフォーマンスを出そうとする心意気がこまかれにはある。この部分の、昔かれん様を助けたこまちの言葉が、今度は助けられたかれん様の口からこまち先輩に返ってきて、こまち先輩が勇気づけられるという流れはかなりステキでした。なんてこまかれ!
そんな、自助努力、人脈(友情)、諦めずに最後まで自己の最高パフォーマンスを出そうとする姿勢……と、うんうん、成功する人って現実でもそうだよね……と大人視聴者がこまかれ組のハイスペックぶりに感心していた所で、我らがガマオくんの登場です。
努力などしない。
友情など持ってない。
困難に直面したらすぐ放棄して逆ギレ。
こんな日本に誰がしたと叫びたくなるような、こまかれと徹底対比させられたガマオくんの腐りっぷり。とりあえずガマオくんはお店を出す位置が悪いよ!広報の重要性を説いてナッツハウスをヒットさせた秋元先輩とはそもそも商売に関してスペックが違い過ぎた。そういう方面の知識、スキルの格差で、万年フリーターと成功する自営業者に別れていく最近の日本。格差社会をナめるなと、負け組の怨念を背負ってガマオくんが我らがドリームチームに戦いを挑みます。
対するプリキュアドリームチームは、浴衣Ver変身バンク×5で夏の浴衣少女をアピールと、凄まじいサービス精神。ダメだ、やはりお客さんへのアピール能力に関して基本スペックが違いすぎる。
「プリキュアアクアトルネード!」(キュアアクア)
その上無事にアクア先輩にも新武装が供給されて、ガマオくんにはなすすべもありません。対照される二つの要素を掘り下げて、あなたならどちらを選ぶ?と視聴者やお客さんに問いかける手法はコピーライティングや創作作品の世界ではよく使われる手法ですが、これも、明日のあなたはこまかれになりたいか?ガマオくんになりたいか?と視聴者に問いかけているように思えてならない。そこを分けるのは、今回掘り下げられでた、努力の有無であるとか、友情パワーの有無であるとか、諦めない気持ちのあるなし。僕も、明日のガマオくんにならないために、努力に努め、友人を大切にし、困難に遭遇しても自分が納得がいくパフォーマンスをギリギリまで追求しよう。そうして、孤独なダメフリーターの世界ではなく、富裕ビジネスオーナーの娘と老舗自営業者の娘との百合な世界の方を目指そう。
◇
次週は満を持して僕の甥っ子(4歳)も大好き春日野うららさんメイン回です。全体的に今回の武装パワーアップ回はこまちの名前が入るサブタイでかれんがパワーアップしたり、のぞみが入るサブタイでうららがパワーアップしたりと、二人組の関係性にスポットが当たってるみたい。一人、りんの名前が入ってるサブタイでそのまんまりんさんがパワーアップしたりんさんはさすがだと思った。こ、は、ハブられてるとか、そういうんじゃないんだからね!
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「テキ屋はこいつが、仕事でしょうよ。薬売ったり女売ったりするよッか、なんぼかマシじゃアねェですか」
「薬も売る、女も売る、銃もしかりや。売れるモン売って、初めて立つ瀬もあるやろ」
(ブラックラグーン)
出店場所は兎も角、今時お面はないよな(笑)。商売人として完全にリサーチ不足のガマオ君。それでも、出店で稼ごうとするあたり、少しは脱・ダメ人間を目指しているのでしょうか? だから、カワリーノさんに目をつけられてしまったのでしょうか?
あと、氷を食ったというガマオ君の発言にキレるこまちさんに萌え。普通、あの大きさの氷を一人で食うとは思わんだろ。小説家らしい過剰な想像力に脱帽。ますます、こまちさんが好きになった28話でした。