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夏木さーん!
すげーイイ話なだけに、絵の方だけ残念だなぁ。スプラッシュスターが、ギリギリまで絵がヤバかったのを、ラスト2で復活してグリグリ動く超絶バトル描写を見せて、神がかった花鳥風月プリキュア揃い踏みで引きだったのに対して、ちょっと弱い。バンク無しの必殺技五連撃コンボの所とか、部分部分で頑張っててカッコ良かったけど、一番大事なのぞみがシャウトする所の絵とかが素人目にも今イチだったのはちょっと残念。
とは言え、前回で絶望のどん底まで落ち込んだ所から、夏木さんのビーズがキラリと光って逆転がはじまる所はかなり涙腺にきた。「やっと見つけたんだ」が、アクセサリとしてイメージ通りのビーズを見つけたという意味と、夢をようやく見つけたという意味のダブルミーニングになってるのも無駄に熱い。しかも、ビーズアクセサリは、第23話、第24話で同じ闘技場で皆が絶望しちゃって大ピンチだった時も、5人+ココナッツミルクの色のビーズが「繋がり」を象徴していたように、何かと希望の象徴として扱われていた代物だという。ポップンビーズメーカーが発売された時は、まさかこんな最後の決定打を担う超重要アイテムになるとは思わなかった。一番地味な夏木さんが最後のキーパーソンになるとは思わなかった。
そこから、第41話「伝わる気持ち こまちとうらら」、第42話「りんとかれんの密かな約束」を生かしての、かれんさんが見つけたお医者さんという夢、うららとこまちが見つけた新しい夢と語られてまずは5人が絶望から脱出。
そして、明かされる、絶望していたナイトメア社員達はパルミエ王国の住人達だったという事実。「生きていて良かった」からはじまる、ココナッツのいわゆる「人こそが国」演説。ドリームコレットなんていう超常の力に頼らなくても、人さえいれば「国を復活させる」という夢は皆の力で達成できる。割れるミルクの絶望の仮面から、ミルクも演説。絶望していたパルミエ王国の住人達、次々と謎生物体になって復活。超逆転劇。
そのままの勢いで復活したプリキュア組が宿敵カワリーノさんを爆破しますが、最後のカワリーノさんの絵からすると、どうやらカワリーノさんはデスパライア様が好きだったっぽい。だけどデスパライア様に想いは届いてないから、だったらデスパライア様の言うとおり世界を絶望で覆ってしまおう、みたいな。カワリーノさんも希望を持っていたからこそ絶望を広めようとしていた、みたいな。その辺りは、希望があるからこそ(ドリームコレットで夢を叶えた瞬間、デスパライア様の仮面(作中の絶望の象徴)は割れている)絶望を広めようとしているデスパライア様と同じだった、みたいな。
かれんさんの「まだよ」が響き渡る中、切り札プリキュア5エクスプロージョンを先出ししてしまった状況で、いよいよラスボスデスパライア様との最終回決戦。最後はのぞみとココの関係と、のぞみの夢(今回は四人の夢→皆の夢の流れで、まだのぞみ個人の夢が語られていない)がファイナルカードになる予感。頑張れのぞみ!あと作画!
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