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 「シロップは、シロップだよ」(夢原のぞみ)

 Yes!プリキュア5GoGo!第13話「悪夢のメルヘンワールド!」の感想です。
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 何故か一人(一匹?)だけ空が飛べてしまうがゆえに、他の皆と「違う」というプレッシャーでパルミエ王国から立ち去ってしまっていたというシロップの過去が明らかに。GOGO!序盤6話は「一人」のシロップがプリキュア達「みんな」に徐々に心を開いていく過程を描くのにあてていましたが、一人主義になっていたのにはそれなりに理由があった。

 そして、そんな「飛べる/飛べない」という「違い」の牢獄の中にいたシロップを、のぞみがそういった「違い」を無効化して、「シロップはシロップ」と個人としてアイデンティファイ。そこからバトルパートが本格化して、かつて飛べてしまうがゆえに「みんな」の元から去ったシロップが、今度は飛べる能力を使って「みんな」を助けるという絵の所で、いつも盛り上がった所でかかるジャジャジャジャ!って音楽がかかる所が熱かった。今回は完全にシロップが主役。

 ガンダムSEEDの例で申し訳ないけど、ナチュラルとコーディネーターの「違い」の牢獄の中でもがき苦しんでいたキラを、ラクスが「あなたが優しいのは、あなただからでしょう?」の一撃で「個」を同定して救済したのとまったく同じタイプの心の救済劇でした。飛べる/飛べないの「違い」の牢獄を一撃で壊す、のぞみの言葉のパワー。こののぞみの聖女性っていうか、作中の解答をピンポイントでズバリと語ってしまう様は、確かに無印SEED時代3クールまでのラクスの様。

 そういう感じでカテゴリの軋轢から個として脱出するという好きなお話だったので満足。SEEDもメインターゲットは中学生だったとこの前のアニメージュで脚本の両澤さんが語っておられましたが、プリキュア5も小学生くらいがメインってことで、身体的特徴とか、運動能力とか、学力とかの「違い」をもとにイジメとかに走ってしまいがちなそれくらいの層に向けてこそこのメッセージは発するべき。プリキュアはよい子の番組です。ね、願わくばそういった「違う」存在への許容というのを、企業組織の価値観という「違う」カテゴリの中で生きてるエターナル社の方々にも向けてくれたらもっと穏便に話が進むのにと大人ツッコミもありますが(;´Д`)。前シリーズラストは敵ラスボスとの対話エンドだったから今回もそういうの入るのかな?(←というか、プリキュアシリーズはこれまで全て、敵サイドの人と交流してしまうお話が入ってるんですが)。

・シビレッタさんの虚構内絶対能力は、だけどその虚構を作り上げるシビレッタさん以上の強い意志みたいなのがあれば打ち破れるんだと解釈すると、デスティニーブレーカーもの的な燃えが加わっていい感じ。

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108ピース YES!プリキュア5GOGO! シロップに乗って・・・ 108-L161

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