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Yes!プリキュア5GoGo!第30話「王の力とナッツの悩み」の感想です。
今回の見所ベスト3。
第3位:色んな所に真面目なモチーフ仕込み過ぎ
・のぞみとくるみのケンカの題材が『竹取物語』なのはまんまココ=かぐや姫に見立ててのもの
国の治世のことなんか分からないのぞみに対して、パルミエ王国の治世を考えているくるみがココ=かぐや姫の帰還の正当性を主張して反発するのは当然なんだけど、のぞみの直感が正義だったりするこの作品なので、のぞみが言った「みんな一緒に暮らせばいいのに」というのは、人間とパルミエ王国住人融和世界エンドへの伏線の可能性もアリ。
・アナコンディさんが館長に送ろうとした花が……
一瞬だけ咲くから美しい花なのにそれを永遠に閉じこめても虚しいだけという、エターナルの存在そのものの否定要素になっているという。館長が作中悪のノリなら喜んでその花を受け入れそうなものだけど、今回拒否していたので、この前ココに宝の永遠の保管という姿勢に反論された際にフローラさんの名前を出されて動揺していたので、館長も何か心境の変化があったのかも。
第2位:しっかりメンター役をこなしているクレープ王女
お馴染みのメルポ経由の手紙でシビレッタさんの虚構世界へ乗り込もうとするも、気持ちに迷いがあるくるみの手紙は届かない……という所で、あえて憎まれ役を買ってくるみの本心を導き出すとか、この人(?)もちゃんとカッコいい「大人」ポジションのキャラだったと発覚。勘違いエピソードを根拠にココの婚約者だと主張する痛い人というだけじゃなかった!
王女の導きでココ様原理主義ではない、のぞみの大切さも十分に自覚している本然に立ち返ったくるみの所から、定番のコミュニケーションの双方向化(ナッツの通信機経由ののぞみのメッセージ→←メルポの手紙経由のくるみの気持ち)が完了して、ドリーム、ミルキィの作中二強タッグ成立。背中合わせの戦術。とどめは各個撃破では再生するホシイナーに対して一番有効な多段道全殲滅兵器であるミルキィブリザードで決めと、爽快感があるクライマックスの流れだった。壮大なくるみののぞみに対するツンデレ話だったともいう。く、くるみがのぞみにツンデレする話は好きなんだぜ!
第1位:悩むナッツで引き
「助けたのはクレープとくるみナツ。ナッツは何もできなかったナツ」(ナッツ)
のぞみ、くるみ、クレープ王女が活躍すればするほど自分は……とセルフイメージを下げてしまうナッツの所に、そんな女性三人を三つ股ではべらして春を満喫しているココが話しかけてくる(おまんじゅう食べながら)という絶望的シチェーション。
悩むナッツの姿に憧れる。次回、ミルキィ用新兵器と共にナッツ復活の模様。予告の超サイヤ人化したナッツの絵が熱すぎるぜ。
◇
次回、くるみ×ナッツ、ありそうでなかったカップリング話…キターーー(>▽<)。ナッツは生活費が無くて餓死しかけたりと苦労人なんで、ここらで苦労人の強さを見せつけて欲しいです。
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まあ、「本妻は自分なんだから有能な妾なら認めてもいい」というどこぞの姫様的発想なのかもしれませんが(^^;