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続いて、なのはシリーズ第三期、『魔法少女リリカルなのはStrikerS』をDVD視聴開始いたしましたので、とりあえず簡単に最初の方の感想をば。
一人魔法少女(古くはミンキーモモとか)、コンビ魔法少女(今ならテレパシー少女蘭とか)、チーム魔法少女(おジャ魔女どれみシリーズとか)までは出し尽くされていると思うのだけど、組織魔法少女というのは新しいと感じた。魔法少女なのに、新人の育成とか、組織のしがらみとかが描かれていますよ。
とりあえず、前シリーズまでのメインキャラ三人(なのは、フェイト、はやて)がメンターポジションに回って、新キャラの新人視点で進むのは面白かった。新人それぞれに背負っているものがあり、先行者としてのなのは、フェイト、はやてがそれに関わっていくという構図が面白い。
なので、序盤のクライマックスと思われる機動六課チーム初出撃のバトル編を、新人のキャロの物語として描いたのは熱かった。というか、既に燃えて萌えて泣いた。
これもアイデンティティが無かった少女がアイデンティティを手に入れるまでを描いているなのはシリーズの物語で、自分の持つ力の強大さからずっと居場所が無かったキャロが、エリオを救うために、
「守りたい、優しい人を、私に笑いかけてくれる人達を」(キャロ・ル・ルシエ)
と叫んで初めてのコントロールされた竜召還を見せるという展開が熱かった。しかも、そんな孤独少女だったキャロを過去に保護したのは、これまたアイデンティティロスト少女だった過去を持つフェイトだったという泣ける展開。自分がなのはと出会って居場所を手に入れたように、キャロにもそんな出会いを持って、自分の居場所を作ってやりたいというエンパシーからの行動というフェイトさんの行動理由も透けて見える訳で。これは上手い。
キャラクター的には、ちょっとトゲトゲして上昇志向が強くてもまっすぐなティアナに過去の自分を見て共感。あー、若い頃のこういう気持ちは分かる、みたいな。
だけど、現在の僕視点からすると、はやてさんに一番共感。「フットワークが軽い自分の組織を持ちたい」とか、まさに今の僕の夢です。やっぱり、前線よりも組織やチームのトップやリーダーとしてやりたいことって出てくるよね。それでいてはやてさんは前線に出ても戦える一流のプレイヤー(ダブルエスクラスの魔道師)でもあるというのだから反則だ。はやてさんスゲー。そして、相変わらず仲良しさんなシャマル達とご飯食べてるシーンが異様に和んだ。
最後に、なんか機動六課の隊舎部屋らしき所で、なのはさんとフェイトさんがお休みモードで語らいあって、フェイトさんリラックスして上着を脱いでハンガーにかけてるシーンがあるんですが、え、この二人一緒に住んでるの?しかも異様にベッドが大きいんですが、まさか一緒に
魔法少女リリカルなのはStrikerS Vol.1
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