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「がんばれ、プリキュア！」（千香）フレッシュプリキュア！第18話「プリキュアに会いたい！小さな女の子の願い！！」の感想です。
◇
今回の見所ベスト３。
第３位：プリキュアへの手紙
後述する第２位も含めて、「これまでのプリキュアシリーズよりも先へ」を強く感じた１話。
プリキュアへ手紙を出したいのだけど、どうやって届ければいいのか分からない千香ちゃんという所は、メルポさん、出番です！と誰もが思った所。なんですが、これがフレッシュはGoGo!よりも先へ行こうという意志が強く感じられる所というか、メルポさんがいなくても、千香ちゃんは直接プリキュアに意志を伝えることに成功するのね。
GoGo!最終回の、世界中のみんな（プラス視聴者）からプリキュアさんに応援の手紙が届く……は、もう通り抜けてきたという感じ。支持者の声が直接プリキュアさんに伝わって、プリキュアさんもそれに答える。既に、そのレベルは前提になってるのがフレッシュの世界観です。
第２位：スケールが大きい
これもGoGo!より先へというか、GoGo!のオープニングや、第26話「プリキュア大都会に現る！」にあった、プリキュアの戦いがメディアに中継されてみんながそれを応援という絵が、フレッシュではリアルに実現。GoGo!第26話みたいにちょっと曖昧にしたりせず、みんなガチでテレビを視てプリキュアさんを応援しています。GoGo!第26話にあった「がんばれー、プリキュアー」と女の子が叫ぶシーンはあの当時はあの当時で画期的だったのですが、今回はさらにその先へ。無名のモブキャラの女の子ではなく、千香ちゃんという名前アリのちゃんとしたゲストキャラに、ガチで、
「がんばれ、がんばれプリキュア！」（千香）
を言わせています。なんか、プリキュアもここまできたかーと感慨深いなー。初代「ふたりは」では必死に戦う所隠してたりしてたのに（笑）。
そして、町中に放映されながら、大空中戦を繰り広げる巨大テレビ塔ナケワメーケVSプリキュアさんという絵が、スケールが大きくて面白かった。
「なんだ、そんなことだったの！」
から決めポーズを決めてみせる桃園さんが熱い。みんなの期待には答えてみせるという使命感がカッコいい。ややうがった見方をすれば、現実世界でもプリキュアというビッグコンテンツを任された以上、答えてみせる！みたいな気合いを感じたり感じなかったり。
ラストは大盤振る舞いのトリプルバンク。テラカッコいい。
どうでもいいようで結構切実な問題として、めちゃめちゃこのキュアスティック召還時のBGMが欲しいのですが、サントラに収録されるのかなー。プリキュアCDは何枚も出るのでどれに収録されるのか見極めるのが難しい。
第１位：虚実体験
裏主題としては、千香ちゃんとプリキュアの物語というより、千香ちゃんとシフォンの物語だった訳ですが、虚実モノとして面白い話でした。
子どもの頃の、現実と空想の境界がぼんやりしているフワフワした感覚というのは誰しも覚えがあると思うのですが、夜の病院で千香ちゃんがシフォンとファンタジー体験をするというのは、ちょうどそんな感覚を切り取っていて面白かった。面白かったというか、繊細な感じがしました。
で、そういった空想的な出来事も現実の糧になるよ、みたいな感じで、虚実をボカしたままエンディングを向かえるのかなと思って見てたら、ラストはなんとシフォンが千香ちゃんの前で普通にバレ。「実」オチだったー。
そ、そうだよな。虚実ボカしオチにするんだったら、同じくファンタジー存在的なプリキュアさんの存在もボカすべき所を、フレッシュはプリキュアさんはまぎれもなく「実」の存在なんだもんな。その流れでシフォンも「実」オチというのは納得がいきました。千香ちゃんもラストの笑顔は、シフォンを「実」の存在だと受け入れたラストだよなー。こうして、現実は空想に浸食されていくんだなー（エー）。
◇
おそらく今回で序盤〜中盤のストーリーが一区切りして、次回から例年24話近辺にある、第一次ラスボス戦へ向けての大きい一つのヤマの話に流れていくのではないかと。そんな感じで、いよいよイース様と四人目のプリキュアの話が次回より本格始動っぽいです。
今回書いた「今までのプリキュアシリーズの先へ」コンセプトからすると、「S☆S」の満薫で実現しなかった、敵サイドのプリキュアと戦う話になるような、ならないような。VS敵サイドのプリキュアは「5」で映画では実現していますが、いよいよ、TV本編でもその展開が見れるかもということで、やっぱりフレッシュは「その先へ」感がアリアリな気がしますね。
→新OP＆EDが発売予定
大方の予想通り、四人目加入に合わせて変わる模様です。
「Let’s!フレッシュプリキュア!」(新バージョン)&新ED「H@ppy Together」
→予約受付中
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→前回第17話「シフォンはまかせて！ベリーの新しい力」感想へ
→次回フレッシュプリキュア第19話「新たなカード！イースの新しい力！！」の感想へ
→フレッシュプリキュア！感想のインデックスへ
今回の見所ベスト３。
第３位：プリキュアへの手紙
後述する第２位も含めて、「これまでのプリキュアシリーズよりも先へ」を強く感じた１話。
プリキュアへ手紙を出したいのだけど、どうやって届ければいいのか分からない千香ちゃんという所は、メルポさん、出番です！と誰もが思った所。なんですが、これがフレッシュはGoGo!よりも先へ行こうという意志が強く感じられる所というか、メルポさんがいなくても、千香ちゃんは直接プリキュアに意志を伝えることに成功するのね。
GoGo!最終回の、世界中のみんな（プラス視聴者）からプリキュアさんに応援の手紙が届く……は、もう通り抜けてきたという感じ。支持者の声が直接プリキュアさんに伝わって、プリキュアさんもそれに答える。既に、そのレベルは前提になってるのがフレッシュの世界観です。
第２位：スケールが大きい
これもGoGo!より先へというか、GoGo!のオープニングや、第26話「プリキュア大都会に現る！」にあった、プリキュアの戦いがメディアに中継されてみんながそれを応援という絵が、フレッシュではリアルに実現。GoGo!第26話みたいにちょっと曖昧にしたりせず、みんなガチでテレビを視てプリキュアさんを応援しています。GoGo!第26話にあった「がんばれー、プリキュアー」と女の子が叫ぶシーンはあの当時はあの当時で画期的だったのですが、今回はさらにその先へ。無名のモブキャラの女の子ではなく、千香ちゃんという名前アリのちゃんとしたゲストキャラに、ガチで、
「がんばれ、がんばれプリキュア！」（千香）
を言わせています。なんか、プリキュアもここまできたかーと感慨深いなー。初代「ふたりは」では必死に戦う所隠してたりしてたのに（笑）。
そして、町中に放映されながら、大空中戦を繰り広げる巨大テレビ塔ナケワメーケVSプリキュアさんという絵が、スケールが大きくて面白かった。
「なんだ、そんなことだったの！」
から決めポーズを決めてみせる桃園さんが熱い。みんなの期待には答えてみせるという使命感がカッコいい。ややうがった見方をすれば、現実世界でもプリキュアというビッグコンテンツを任された以上、答えてみせる！みたいな気合いを感じたり感じなかったり。
ラストは大盤振る舞いのトリプルバンク。テラカッコいい。
どうでもいいようで結構切実な問題として、めちゃめちゃこのキュアスティック召還時のBGMが欲しいのですが、サントラに収録されるのかなー。プリキュアCDは何枚も出るのでどれに収録されるのか見極めるのが難しい。
第１位：虚実体験
裏主題としては、千香ちゃんとプリキュアの物語というより、千香ちゃんとシフォンの物語だった訳ですが、虚実モノとして面白い話でした。
子どもの頃の、現実と空想の境界がぼんやりしているフワフワした感覚というのは誰しも覚えがあると思うのですが、夜の病院で千香ちゃんがシフォンとファンタジー体験をするというのは、ちょうどそんな感覚を切り取っていて面白かった。面白かったというか、繊細な感じがしました。
で、そういった空想的な出来事も現実の糧になるよ、みたいな感じで、虚実をボカしたままエンディングを向かえるのかなと思って見てたら、ラストはなんとシフォンが千香ちゃんの前で普通にバレ。「実」オチだったー。
そ、そうだよな。虚実ボカしオチにするんだったら、同じくファンタジー存在的なプリキュアさんの存在もボカすべき所を、フレッシュはプリキュアさんはまぎれもなく「実」の存在なんだもんな。その流れでシフォンも「実」オチというのは納得がいきました。千香ちゃんもラストの笑顔は、シフォンを「実」の存在だと受け入れたラストだよなー。こうして、現実は空想に浸食されていくんだなー（エー）。
◇
おそらく今回で序盤〜中盤のストーリーが一区切りして、次回から例年24話近辺にある、第一次ラスボス戦へ向けての大きい一つのヤマの話に流れていくのではないかと。そんな感じで、いよいよイース様と四人目のプリキュアの話が次回より本格始動っぽいです。
今回書いた「今までのプリキュアシリーズの先へ」コンセプトからすると、「S☆S」の満薫で実現しなかった、敵サイドのプリキュアと戦う話になるような、ならないような。VS敵サイドのプリキュアは「5」で映画では実現していますが、いよいよ、TV本編でもその展開が見れるかもということで、やっぱりフレッシュは「その先へ」感がアリアリな気がしますね。
→新OP＆EDが発売予定
大方の予想通り、四人目加入に合わせて変わる模様です。
「Let’s!フレッシュプリキュア!」(新バージョン)&新ED「H@ppy Together」
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