24ページ中、4ページをもなのはさん、フェイトさん、ヴィヴィオのイチャイチャお風呂シーンに割いているという、アレ? 原作長谷見沙貴さんだっけ? 的な仕様に。
しかし、
なのはさん:「フェイトちゃん、久しぶりに髪の毛洗ってあげようか?」
フェイトさん:ドキッ
は破壊力が高かった。「久しぶり」ってどういうことだよ的な、背後に妄想の余地が広がる萌えの機微を分かっておられる。直接表現よりもこういう想像力を掻き立てる一コマが作れるクリエイターって尊敬するなー。
全体として、今はまだ色々やってみてるヴィヴィオというのが、まだ可能性を限定されていないという点で少女作品的で相変わらず良かった。
あとマジ予想として、限られた尺で無意味にこんなにもストライク・アーツのシーンを描くとは思えないので、ヴィヴィオは格闘戦もやる展開になりそう。なのはさんとフェイトさんから引き継いでる魔法の系譜と、スバルなんかから引き継がれる格闘戦の系譜、全部融合させての第4期主人公というのはなかなか熱い。
▼メモ
・カリムさんは時間が経過してもお美しい。
・サウンドステージまだチェックしてないので、早急にチェックしてイクス関係の話を押さえておきたい。
・付録のヒロインコレクションポスターは、貪欲に時流を踏まえて「はいてない」を追求している。
やっぱりなのはさんとフェイトさんから話を始めないとなのはシリーズっぽくないので、はやてさんはまだしばらくお預け。もういっそ、ピンチの所で降臨的なカッコいい方向で初登場して欲しい。新主人公幼年組や、わりとスポットがあたっている旧ナンバーズの面々よりも、実力スペックが一回り違うので、「るろうに剣心」における比古清十郎的なポジションで。
コンプエース 2009年 09月号 [雑誌]
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