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フレッシュプリキュア!第34話「インフィニティ現れる!明日を取り戻せ!!」の感想です。
今回の見所ベスト3。
第3位:東せつなVS桃園ラブ
ピーマンVSニンジンでお互いの弱点を攻めるの図。
突っ込み役がいないので、袋が破れる所まで行き着いてしまった。蒼い人あたりの存在はやはり必要なのでした。
この時点では痛み分けながら、ここから水面下で料理スキル対決が勃発。そう、桃園さんはハンバーグを作ったりといった料理スキルを持っておられるのです。
美味しいハンバーグ標準装備の桃園>コロッケ初挑戦のせつな
桃園さん、無駄に勝った。
真面目には、桃園母→桃園さん→せつなさん(とシフォン)……という「子供に食事を作ってあげる」というのが作品としてちゃんと意味があるんですが。
シフォンとせつなさんが子ども役割なので、シフォンにミルクココアを作ってあげてたのと、せつなさんに私が作ったハンバーグも美味しいんだよ?って言っていたシーンと同格の意味があったりたぶんするのですが。
第2位:明日が来ない
最終回にも使えそうな題材を34話時点で投入です。
奪われた明日が、孫の結婚式、牛のお産、(子ども役割の)せつなさんの料理と、全部子ども関係(美希母の旅行だけちょっと違うけど)で、それを取り戻すために戦いきった所で……。
第1位:シフォンがインフィニティだった
という超展開。家族(疑似含む)愛と子どもへの愛を十全に描いてきた所で、子ども役のシフォンが失われる展開になるのか。これは熱い。キュアスティック供給エピソード時の3人それぞれの親と子の話、ラブ、美希、祈里の疑似家族的な描写、子ども役割として胎児のようにうずくまっている所から生まれ変わったせつなさん。今回の話。全てが「子ども役割のシフォンを取り戻す」という所に繋がってゆく脚本。
それゆえに落としどころもだいぶ見えていて、プリキュア5GoGo!の本当の永遠とは生命の連鎖という解答に通じる、無限の記憶媒体の代案としての、親から子へ、子から孫へと引き継がれていく記憶や生命の連鎖って辺りかな、と思っていたりです。
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