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 どうも、相羽です。
 今日は昨日感想書いたプリキュアムックが、主にデザインとか方面で如何に凄いかを切々と語ってみます。
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 これも自分で絵を描くようになって絵そのものの見方が変わったのとほぼ同じ現象なんですが、最近コツコツデザインの勉強も始めているので、今まで何気なく手にしていたこういうムック本の凄さがひしひしと実感できます。

 この表紙のデザインとか、実は神の領域だったと思い知った。共通に使われているタイトルロゴのデザインからして、随所に作品のモチーフをちりばめていたり、さりげなくグラデーションしていたり、あまつさえその色彩が考え抜かれていたりと脱帽ものなんですが、そんなタイトルロゴに、イラストを付けて、背景を付けて、適切な情報を届ける文字を組み込んで訴求を兼ねて、あまつさえ女児視聴者に手にとって頂けるようなキラキラ可愛いイメージで全体を統一しているとか、もう神領域のデザインです。感覚芸、職人芸の部分も大きいと思うので、単純に「教えてくれ」とお願いして教えて貰って自分もできるようになるものでもないですが、レイヤー構造だけでも教えて欲しい。psdファイルで作ってるなら、お金出すんで学習用に売って欲しい。

 また、そんなデザイン力だけじゃなくて、表紙の紙も凄いんですよ。Amazonのイメージ画像だとそこまで伝わらないんですが、表面がキラキラ光る加工が施された紙を表紙に使っています。クリアなのかマットなのかホログラムなのか、はたまた別の概念なのか、まだまだ勉強中で紙の印刷について疎いのでいかなる技術が施されているのか判断できないんですが、自分で同人誌作ったりもするので、印刷所さんに頼むとかなりの追加料金が取られる類の技術なのは分かる。こんなものが890円で流通してるとか、何を考えているのだという感じです。

 そして、そんなキラキラ加工の紙の技術に合わせて、表紙のデザイン自体がおそらく考えられています。最初の完成系をイメージする想像力・設計力が、半端無い。自分で学べば学ぶほど恐るべき高みの存在に気付いてしまうんですが、プリキュアシリーズ関係者は一見何気なくスルーされがちな所まで、集まってる実力者の質が高すぎる。あー、もうこのデザインの人本当凄いな。夏に個人的に作る同人誌は、デザインの基礎を押さえた上でのこだわりの一品みたいなのを作りたいと思ってるんだけど、ちょっと夏までの練習で到達できるレベルじゃねーぞ、と。

 と思ったら、奥付に装丁・デザインの方の名前が載っていた。大面晃子さんと堀越三味洞様(こっちはたぶん会社名) 。どこからどこまで誰がやっているのか分からないですが、大面さんの方は有限会社ってことで、もしかして結構小さくやってらっしゃる所なんだろうか。世の中、まだまだ凄いクリエイターがいらっしゃるな……。

 また紙のデザインと、WEBコンテンツのデザインで要求されるデザイン力が若干違うんだよな。そういう意味では、如何に電子書籍が隆盛になっても、紙独特のデザインやら質感が味わえる紙媒体というのは規模はともかくなくなりはしないとも思ってます。時計がケータイに大きく市場を奪われても、一定数腕時計に特別な価値を持ち続ける人はいるのと同じ感じで。そして、もちろん市場規模に合わせて商業的には厳しくなったとしても、腕時計職人がカッコいいのに変わりはないのだった。この辺りはブランドとか規模を目指さないマーケティングとかの専門的な話になりますのでこの辺りにしておきますが。

 という訳で、この二冊は改めてお勧めしておきます。僕のように表紙だけずっと眺めてるくらい感じ入る人は稀かと思いますが、それくらいの色々なものが集まった結晶ではあります。

 「ハートキャッチプリキュア!&フレッシュプリキュア」の方は早くもAmazonさん在庫一時切れですか。去年のパッションさんムックとか、それを言い出したら上北ふたご版S☆S漫画1巻とか、今では完全に稀覯本になってますので(僕も持っていない)、一応お勧め記事だけ書いておきます。僕自身も起業初期は少女創作関連グッズをオークションなんかで売っておりましたが、リアルにプリキュア専門京極堂(京極夏彦さんのシリーズのね)とかも成り立ちそうなご時世になってきたなー。キンドルやI-Padがこれから始まっていくという時代にあたっての、逆のビジネスチャンスにも見えるとは、一応書いておきます。

ハートキャッチプリキュア!&プリキュアオールスターズまるごとブック (講談社MOOK)
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