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ハートキャッチプリキュア!第07話「あこがれの生徒会長!乙女心はかくせません!!」の感想です。
今回の見所ベスト5。
第5位:花咲さん第7話にして失恋す
プリキュアシリーズにおける殿方との恋愛要素は、例年40話近辺まで持ち越し、というかだいたいクリスマス話で決着するというフォーマットを大きく変えて、花咲さんわずか7話にして失恋。まさか、恋愛要素も至上最弱だとは思わなんだ……。
しかも殿方が実は女だったといういかんともしがたい理由。は、花咲さんの悩み多き人生は、本人が変わる変わらない以前に外的要因も大きいかもだ。
第4位:ウサピョン、いつきさんに貰われる
フレッシュプリキュア!劇場版で桃園部屋の押入からぬらりと出て来たウサピョンさん。実は量産型だったと判明。DVD発売に合わせた面白演出。「玩具を大切に」というメッセージを、こうしてシリーズでウサピョンを再登場させたり、オールスターズDX2合わせの復活玩具攻勢で、素でリアルで実践しておられる。桃園さんが恨み辛みを浄化したから、こうしていつきさんに笑顔を与える役割でウサピョンも巡ってこられるのだと考えるとなんかいい話だ。
第3位:マリンダイブ
マリンだけどんどん通常技が増えていく。というか来海さんが勝手にどんどん増やしていく。
謎生物や謎アイテムからの必殺技供給制を勝手に廃止して、自分から生成するシステムに切り替えた来海さんは、何かのパイオニアになられました。
そして、来海単独変身に関わらず、未だに決め台詞が披露されないのが熱い。こういう必殺技とかはすぐ思いつくのに、語彙に関してはそこまでダメなのか。
古典をすらすら訳せる花咲さんとの対照にもなってますが、次回のお姉さん話で、ついに来海の語彙がスパークするという熱い展開なのだと、私、信じてる。
第2位:コブラージャ、自分で生成したデザトリアンに敗れる
生成した敵キャラに、敵幹部自体が攻撃されて敗れるという斬新な展開。
これは凄いな。人の心の繊細な部分にうかつに触れるというのは、かくも深刻なことなのだと痛感させられる。いつきさんも普段は良識ある人であろうに、いきなり生成元に回し蹴り食らわせるほど、そこは触れて欲しくなかった。
第1位:花崎さんが劇中の半分以上寝間着姿
「寝間着姿のシーンが異常に多い」で有名だった桃園さんから寝間着クイーンの座を託された花崎さん。昨日封切りの「映画プリキュアオールスターズDX2」でも豪快に寝間着姿を披露しておりましたが、ついに本編では寝間着のまま変身。寝間着のまま登校という、もう何が何だか分からない領域の寝間着力を発揮されはじめました。「オシャレ」と「変わる」が重要な要素になっている作中において、オシャレしないにもほどがあります。これはあれだろうか。ファッション部云々はまだまだ外的圧力による「変わる」で、花咲さん自身はまだ寝間着のままでいたいの! 「変わらない」でいたいの! みたいな深い意味があるのだろうか。
地味に今回もいつきさんの女性としての「変わらない」要素が含まれていたりと、「変わりたい」という心情と「変わりたくない・ありのままでありたい」という心情を両儀で織り込んでいる徹底した見事な作劇なんですが、花崎さんは寝間着から普段着に着替えるくらいの「変わる」はあってもいいと思うんだ……。
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→さっそく公開初日に観てきた夢の映画『映画プリキュアオールスターズDX2 希望の光☆レインボージュエルを守れ!』の感想はこちらから。ネタバレ注意です。事前情報無しで劇場で観るのをお勧めします。
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→3月24日通常版&DVD付き版(エンディング映像凄かったのでDVD付き版推し:ただ「エンディング映像のショートバージョン」らしい←DX2のパンフ掲載の広告情報)
映画「プリキュアオールスターズDX2」主題歌 「キラキラKawaii!プリキュア大集合♪~キボウの光~/17 jewels ~プリキュアメドレー2010~」(CD+DVD)
映画「プリキュアオールスターズDX2」主題歌 「キラキラKawaii!プリキュア大集合♪~キボウの光~/17 jewels ~プリキュアメドレー2010~」(通常盤)
→前回:第06話「スクープ!プリキュアの正体ばれちゃいます!?」感想へ
→次回第08話「カリスマモデルのため息!って、なぜですか?」の感想へ
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