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ハートキャッチプリキュア！第31話「悲しみの正体！！それは、ゆりさんの妖精でした…」の感想です。
◇
今回の見所ベスト４。
第４位：もも姉ロースペック
数学で分からない所があるんだ。
仕事中のノートは月影さん頼み、雨が降っては月影さんに傘をさして貰い、夏休みの宿題も月影さんと一緒。今度はお勉強まで教えて頂く所存です。
しかし、最近のもも姉推しは、遠回しに月影さんの「独りじゃない」要素を固めていっているようで油断ならない。もも姉の心の花が萎れた時に付き添ってくれていたのが月影さん初登場な訳ですが、今度はもも姉の番なのかも。
今話も、ゲストキャラの親友二人が妙にキャラが立って強調されていて、しかもデザトリアン療法の後その親友二人がゲストキャラを迎え入れてくれるんですが、あれは花咲さんの「一度負けてももう一度立ち上がろう」という説教もさることながら、今回の問題解決エピソードにあたっては、「立ち上がろうとする時に側にいてくれる人がいる」というのを、ゲストキャラと月影さんで対照させていたんだと思います。せつなさんがやり直しを始めようとした頃、側に桃園さんがいてくれた的文脈。本命までいかないけど、月影さんを抱きしめる役所、もも姉はアリだなー。
第３位：ダークブレスレッド
博士なんで、サバーク博士が頑張って開発したんだろうなー、このブレスレッド。プリキュアサイドでは来海が開発力を発揮し、開発から戦闘まで総力戦になってる最近のキッズアニメです。
そして、敵側にもブレスレッドという外見要素が登場。これは、前から書いていたけど敵幹部三人も悪役のまま終わるのではなくて、フレッシュ的に何らかの形でプリキュア側に合流するんだろうというのを確信した要素でした。
内面が変われば外見が変わる。外見が変われば内面も変わるというハートキャッチ文法的に、敵さんも外見が変われば内面も変わる要素が描かれ始めたんだろうと。今回はダークな外装を纏ったから内面もダークになるという文脈だったんだけど、これは逆もあり得るということだから、ちゃくちゃくと敵幹部達の内面も変わる展開に向けて積み重ねているんだと思いました。合宿回のコブラージャさんの月を称えて戦闘停止の描写辺りから、顕著になりはじめた敵幹部サイドの物語です。
第２位：プリキュアシャイニングフォルテッシモ
燃えた。
謎の新必殺技供給性が半分廃止された、過酷な最近のプリキュア世界。桃園さんはプリキュアフォーメーションのためにダンスベースの修行をやったし（その前に御子柴力で色々やってたけど。パインは持久力！）、花咲さん達は早起きして早朝の自主練です。新必殺技は、まずは生身でトレーニングしてから！
地味に外見だけ先にプリキュアになっちゃって、中身がそれに追い付いてない。中身が変わらないで外見だけ変わってもダメというの1クール目で主題として描く所から始まったハートキャッチ的には正しい流れ。まずは中身で修行してから、それを外見が変わった後にも生かすということができるようになってきた。
コンビネーション技というのも、単体の強者に連携した弱者は勝ち得るというプリキュア文脈っぽくて良いです。ハートキャッチで単体の強者を担ってるのはもちろんダークプリキュアさんですが、二人の力を合わせた通常フォルテッシモは破られたけれど、だったら三人の力を合わせた新しい技を試みればいい……という方に話が進んでいくのがプリキュア力。そしてどうでもいいけど、この多感な中学二年生が考えそうな技の発想元は来海さんと見た！
第１位：月影ゆり
内面が変われば外見も変わるということを描きながら、逆に外見を変えればそれに引っ張られて内面が変わることもあるというのも作中に盛り込んでいる（上北ふたご漫画版の来海さん理論など）ハートキャッチ。月影さんの内面を変えるために、もう一度心の花を咲かせるために、花咲さんが月影さんの服（外見）を作るというのは涙腺展開だ。
最初にあげた独りではない要素とか、花咲さんの内面のために外見を変えたい服作りとか、フレッシュから続くもう一度やり直せる要素とか、徐々に月影さんがもう一度立ち上がるための周辺が埋まってきているので、キュアムーンライト復活エピソードが楽しみです。
→Blu-ray版が12月に発売
映画プリキュアオールスターズDX みんなともだちっ☆奇跡の全員大集合！ [Blu-ray]
→ムーンライトさん
ハートキャッチプリキュア! キュアドール! キュアムーンライト
→前回：第30話「ポプリが家出！いつき、ボロボロです！！」感想へ
→次回第32話「イケメンさんと対決？そんなの聞いてないです〜！！」の感想へ
→ハートキャッチプリキュア！感想の目次へ
今回の見所ベスト４。
第４位：もも姉ロースペック
数学で分からない所があるんだ。
仕事中のノートは月影さん頼み、雨が降っては月影さんに傘をさして貰い、夏休みの宿題も月影さんと一緒。今度はお勉強まで教えて頂く所存です。
しかし、最近のもも姉推しは、遠回しに月影さんの「独りじゃない」要素を固めていっているようで油断ならない。もも姉の心の花が萎れた時に付き添ってくれていたのが月影さん初登場な訳ですが、今度はもも姉の番なのかも。
今話も、ゲストキャラの親友二人が妙にキャラが立って強調されていて、しかもデザトリアン療法の後その親友二人がゲストキャラを迎え入れてくれるんですが、あれは花咲さんの「一度負けてももう一度立ち上がろう」という説教もさることながら、今回の問題解決エピソードにあたっては、「立ち上がろうとする時に側にいてくれる人がいる」というのを、ゲストキャラと月影さんで対照させていたんだと思います。せつなさんがやり直しを始めようとした頃、側に桃園さんがいてくれた的文脈。本命までいかないけど、月影さんを抱きしめる役所、もも姉はアリだなー。
第３位：ダークブレスレッド
博士なんで、サバーク博士が頑張って開発したんだろうなー、このブレスレッド。プリキュアサイドでは来海が開発力を発揮し、開発から戦闘まで総力戦になってる最近のキッズアニメです。
そして、敵側にもブレスレッドという外見要素が登場。これは、前から書いていたけど敵幹部三人も悪役のまま終わるのではなくて、フレッシュ的に何らかの形でプリキュア側に合流するんだろうというのを確信した要素でした。
内面が変われば外見が変わる。外見が変われば内面も変わるというハートキャッチ文法的に、敵さんも外見が変われば内面も変わる要素が描かれ始めたんだろうと。今回はダークな外装を纏ったから内面もダークになるという文脈だったんだけど、これは逆もあり得るということだから、ちゃくちゃくと敵幹部達の内面も変わる展開に向けて積み重ねているんだと思いました。合宿回のコブラージャさんの月を称えて戦闘停止の描写辺りから、顕著になりはじめた敵幹部サイドの物語です。
第２位：プリキュアシャイニングフォルテッシモ
燃えた。
謎の新必殺技供給性が半分廃止された、過酷な最近のプリキュア世界。桃園さんはプリキュアフォーメーションのためにダンスベースの修行をやったし（その前に御子柴力で色々やってたけど。パインは持久力！）、花咲さん達は早起きして早朝の自主練です。新必殺技は、まずは生身でトレーニングしてから！
地味に外見だけ先にプリキュアになっちゃって、中身がそれに追い付いてない。中身が変わらないで外見だけ変わってもダメというの1クール目で主題として描く所から始まったハートキャッチ的には正しい流れ。まずは中身で修行してから、それを外見が変わった後にも生かすということができるようになってきた。
コンビネーション技というのも、単体の強者に連携した弱者は勝ち得るというプリキュア文脈っぽくて良いです。ハートキャッチで単体の強者を担ってるのはもちろんダークプリキュアさんですが、二人の力を合わせた通常フォルテッシモは破られたけれど、だったら三人の力を合わせた新しい技を試みればいい……という方に話が進んでいくのがプリキュア力。そしてどうでもいいけど、この多感な中学二年生が考えそうな技の発想元は来海さんと見た！
第１位：月影ゆり
内面が変われば外見も変わるということを描きながら、逆に外見を変えればそれに引っ張られて内面が変わることもあるというのも作中に盛り込んでいる（上北ふたご漫画版の来海さん理論など）ハートキャッチ。月影さんの内面を変えるために、もう一度心の花を咲かせるために、花咲さんが月影さんの服（外見）を作るというのは涙腺展開だ。
最初にあげた独りではない要素とか、花咲さんの内面のために外見を変えたい服作りとか、フレッシュから続くもう一度やり直せる要素とか、徐々に月影さんがもう一度立ち上がるための周辺が埋まってきているので、キュアムーンライト復活エピソードが楽しみです。
→Blu-ray版が12月に発売
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→ムーンライトさん
ハートキャッチプリキュア! キュアドール! キュアムーンライト
→前回：第30話「ポプリが家出！いつき、ボロボロです！！」感想へ
→次回第32話「イケメンさんと対決？そんなの聞いてないです〜！！」の感想へ
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