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 「プリキュアパレスよ」(月影ゆり)

 ハートキャッチプリキュア!第32話「イケメンさんと対決?そんなの聞いてないです〜!!」の感想です。
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 今回の見所ベスト3。

第3位:プリキュアパレス

 身も蓋もなく言えば新しい玩具のためのエピソードなんですが、しっかりと作中の植物循環ネタとか世代を越えて繋がってるネタを組み込んでハートキャッチっぽい話に組上がっておりました。

 つぼみはもう小さいつぼみじゃないっていう下りは作品テーマの「変わる」ということだし、だけど想いはおばあちゃんの代やさらにその先代から受け継がれているというのはこっちも作品テーマの「変わらない」っていうことだろうと。

 どうも、ムーンライトさんのハートキャッチミラージュでのパワーアップ合わせでダークプリキュアさんを送り込んできた辺り、前々から言われてる博士は別の意図で戦闘の進捗をコントロールしてるんじゃないか説がまたむくむくと湧いてきますし、デューン様は宇宙船的なもので現在地球に向かってるっぽい辺りからも、色々と最終局面が見えてきたような。

・要所要所で「月」が使われている通り、最終決戦は月付近?
・デューン様は相変わらず一人、だけどプリキュア組は世代を超え、かつ今の代は4人になってる。

 こんな話になるんだったらかなり燃えだなー。


第2位:花咲さん番組放映中に二度目の失恋

 面食いで惚れる。→実は女性でした。

 面食いで惚れる。→実はおばあちゃんのパートナーでした。というか人間じゃなかった。

 花咲さん飛ばしています。

 こうして見ると夢原さんや桃園さんは異性関係は充実ライフだったんだな……。実はモフモフですよ? 気にしない! な夢原さんノリとも、クラスメイトの男の子から想われてるのはデフォです! な桃園さんノリとも違う。

 もう仕事(プリキュア業)に生きるしかないわ! 的な状況で、来海さんが励ましてた「そのうちいい人見つかるよ」的なノリが、本当失恋したOLさんに声かけてるようで妙にツボでした。

 潜在的にはモテそうなのに、本人の意向は運命に翻弄されてる感がある花咲さんの恋物語はドラマティック。あ、イケメンさんはコッペ様でした!


第1位:次回キュアムーンライト復活

 今回月影さん何もしてないよ! と視聴者のツッコミが入る中、手を合わせるシーンに月影さんも招き入れられる辺りが、前回書いたもも姉話なんかも含めて「月影さんは一人ではない」要素っぽくって良かったです。単体の強者に連携した弱者は勝ち得るというプリキュア文法ですが、おばあちゃんの見た夢では3人ではまだデューン様に勝てなかった。だけどそこにムーンライトさんも加わったとしたら? な感じの話になっているのも構成として上手い。

 そんな感じで月影さんがもう一度立ち上がるにあたっての周辺が丁寧に埋まりつつ、次回キュアムーンライト復活。バンクと口上だけの予告が、逆に物語に期待させます。来週は、正座して視る!

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→ムーンライトさん

ハートキャッチプリキュア! キュアドール! キュアムーンライト
ハートキャッチプリキュア! キュアドール! キュアムーンライト

→前回:第31話「悲しみの正体!!それは、ゆりさんの妖精でした…」感想へ
次回第33話「キュアムーンライト、ついに復活ですっ!!」の感想へ
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