長沢智さんの漫画版『マリア様がみてる』の続刊が、実写映画の勢いでついに刊行開始。8巻出てから何年ぶりだろう。漫画版好きだったので楽しみ。とりあえず漫画版では初乃梨子になるのか……。
雑誌の方では追ってなかったんですが、文庫版の描き下ろし表紙とか見るに、長沢さん絵柄ちょっと変わったよなー。
マリア様がみてる 9 〜チェリーブロッサム〜 (マーガレットコミックス)
そして映画化の勢いの新規読者さん向け。こんなのも出る模様↓
「マリア様がみてる」第一期8巻セット (マリア様がみてるシリーズ) (コバルト文庫)
シリーズ全部込みになると超長編の勢いですが、最初の一年を描いたこの8冊目までで、一区切り完結していたりします。初代薔薇様卒業までのお話。初代薔薇様だと、聖様的アウトロー傾向と、蓉子様的完璧人ぶり、両方身近に共感できる自分がいる……とか、語り出すと長くなるのでマリみては危険だ!
実写映画は普通に興味はあるんですが、当然のように仙台では見るすべがないよと、しょぼーんとしているのでした……。
しかしここまで実写映画効果で盛り上げてみてる辺り、僕の中では「ハローグッバイ」が美しすぎて『マリア様がみてる』は完結したような感覚になってるんですが、もしかして祐巳代薔薇様編も描かれることがあったりするのかのう。それはそれで、もちろん読みたい気持ちはあるんですが。