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 「そう、パワーニャ」(ハミィ)

 スイートプリキュア♪第9話「ハニャニャ?奏に足りないものって何ニャ?」の感想です。
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 今回の見所ベスト2。

第2位:ハミィをお菓子で懐柔しようとする奏さん

 ベルティエが欲しい奏さん。やけにハミィにお菓子を大判振る舞いだと思ったら、対価としてベルティエの起動条件を聞き出そうとしていたのが面白かったです。この子は駆け引きが出来る子。

 また、「お菓子で餌付けしよう」的な響さん相手にしてきた手法が基準になってるのも面白い。響にはとりあえずお菓子! ハミィにもとりあえずお菓子!

 奏さんは素でこうやって響さんにお菓子をあげるクセが付いてるのか、実は腹黒く計算尽くで響さんをコントロールしたい欲求が渦巻いていたりするのか、カップリング同人誌を書く方は妄想想像をお願いします。


第1位:奏さんの響さんウォッチ

 プリキュアのパワーを探る。ベルティエがもう出てる響のパワーの源を探る、の名目で、奏さんによる執拗な響さんウォッチが。お菓子で餌付けし、逐一行動を凝視、これが奏さんだ!(くわっ)

 ギャグパートっぽい感じながら、地味に先週のお話と続いてる感じで、「表面的に同じでは意味がない」というくだりでした。さくら(エレン/セイレーン)が苗字や髪の色や嗜好を響さんと同じにしてもダメだったように、食べるとか陸上能力を響さんと同じにしても、意味がない。ただ同じではダメで、同じだけど違う、違うけど元々同じだった。そんなのが組曲的ジャスティス。

 そういう訳で、響さんの私がリズムでリズムが私的理論も炸裂したのち、もうちょっと深層の部分で「同じ」が描かれてファンタスティックベルティエが起動。相方を守るため。結局、ベルティエの起動条件は同じだった。

 同じという意味で統制が取れていたセイレーンサイドからバスドラ辺りが「違い」はじめ、響と奏は相変わらず違っているけど、深層は「同じ」、みたいな所に回帰していく興味深いお話でした。セイレーンが「親友」に言及してる所といい、前回と前後編みたいな感じでしたかねー。

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スイートプリキュア♪ DVD 1巻
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→花咲さん

chibi-arts 花咲つぼみ
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→前回:スイートプリキュア♪第8話「チャララーン! セイレーンのニセ親友大作戦ニャ!」感想へ
次回スイートプリキュア♪第10話「ウッホッホー!!響先生、幼稚園で大奮闘ニャ♪ 」の感想へ
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