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スイートプリキュア♪第20話「アアアアアー♪セイレーン、最後の作戦ニャ!」の感想です。
今回の見所ベスト1。
第1位:セイレーンさん
ちょっとコミュニケーションや意志の疎通が主題になっていた『GoGo!』っぽいと思いました。ついに謎のノイズで耳を塞いでしまったセイレーンさんに、必死に呼びかけ続けるハミィ、というような図。確かに、音楽モチーフとして、耳を塞がれてしまったら調和も何も難しい。
相変わらずの独りぼっち話でもあります。響さん達からも信用されてないセイレーンさん。バスドラさん達からも信用されてないセイレーンさん。ハミィだけは信じ続けてくれるけど、それにも自分で耳を塞いで閉じこもってしまうセイレーンさん(自分から突き放すシーンが象徴的)。歴代の孤独キャラの中でも、セイレーンさんかなり重傷。
それでも、例によって孤独な人に逢いに行くという話でもある。急にハミィが男前に。第1話で孤独になってた響が取り戻そうとした想い出のレコードと、孤独なセイレーンさんにとっての幸せのメロディは同じような意味合い。昔は仲良くやってたのに……。昔は良かった……。真実でもあり、それでは進めない考えでもある。そういう意味で、第2話でふたりで新しいこと始めようという意志を見せた奏さんの方が、やっぱりハミィという気がする。ぼっち相棒を持った身としては大変だけど、それでも逢いに行く。そんな感じで次回から中盤クライマックスのマイナーランドへカチこみ編なんでしょうか。敵陣営に行ってしまった孤独な人に逢いに行く。これは、やっぱり『GoGo!』っぽい(中盤クライマックスのシロップがエターナルに行っちゃう話ね)。プリキュアシリーズのスピリットは脈々と流れていると感じる瞬間。
・サブタイに使われている「音」のオノマトペ、次回は「ドックン!」なのが熱い。おそらく新プリキュアの鼓動、という意味。音楽モチーフな以上、「心臓の音」「生まれる音」はどこかでやる気がしていたけど、中盤クライマックスで描かれるとは。
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→前回:スイートプリキュア♪第19話「グニャグニャー!プリキュアに変身できないニャ!」感想へ
→次回スイートプリキュア♪第21話「ドックン!奇跡のプリキュア誕生ニャ!」の感想へ
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