高額フィギュア予約開始に再放送にとじわじわ再燃している夢原さん。再燃っていうか、夢原さんは普遍なんだよ! オールスターズDX3の小説版の夢原さん解釈とか好きだよ! などと時々叫びたくなりつつ。


大いなる夢原さん万歳/穴にハマったアリスたち


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(引用)

さすがは「絶対にあきらめない」の人たちです。「絶望」だけは、断固否定する。

…その割に、デスパライア様は唯一爆砕されなかったラスボスさん。
何故そうなったのか、突き詰めて深読みしてみたら、結構な発見がある気がする。

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 せっかくなので僕が思ってた解釈を書いてみると・・・
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 ずっと相手は「絶望」だと思って戦ってたんだけど、そのラスボスたるデスパライア様の源泉にあるのが「孤独」だとのぞみが最終回に気づいてしまったから、というもの。それゆえの武装解除。

 「絶望」は否定するしかないけど、「孤独」は理解る。何故なら、それはのぞみも持っていたものだから(序盤の「私にだけ夢がない・・・」のストーリーライン参照)。

 「孤独」という同じ場所から、「仲間がいる」というパラメータが違って今に至るのが夢原さんとデスパライア様。デスパライア様は仮面をつけて、仲間に心開くことはしなかった。

 だから、武装解除した夢原さんが、夢原さん自身でそのパラメータを補填してあげた所で決着、というラスト(ちなみに映画版「鏡の国〜」も、コアは闇夢さんの孤独に夢原さんが手を差し伸べる、という部分。でも過去は「5」では救いきれなくて(ハートキャッチでは一緒に抱きとめるんだけど)消滅エンドなのも同じ。)。

 GoGo!と違うのは、同じ仮面をつけたディスコミュニケーションの象徴でも、デスパライア様は孤独が源泉だったのに対して、館長は違かった感じなんだよね。それは、スイート文法を少し使うなら、デスパライア様とは共有できる要素があったからまだ分かり合いが可能だったけど、館長とはなかったから、討伐するしかなかった、みたいな感じ。

 震災でフィギュアの大部分は処分する形になったのだけど、S.Hフィギュアーツ夢原さんだけは生き残っています。時々崇め奉ってます。

 引き続き崇める方向で行きたい。三瓶さんボイスの「大丈夫だよ」を思い出すと、もはや本当にそんな気がしてくる症状ですよ。

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