「お腹すいた」(緑川なお)

 スマイルプリキュア!第14話「修学旅行!大阪で迷子になっちゃった!?」の感想です。
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 今回の見所ベスト3。

第3位:やよいさんの頭の中RPG

 特撮オタクのみならず、やよいさんはRPGとかもやりこんでいる様子。ロールプレイングゲーム、役割を演じるゲームだから、これ、何か縦軸の伏線と関係してたりもするの。ところどころに挿入されてる「道化」ネタみたいなのが気になる。ピエーロ様が復活すると思われる22話近辺でかなり動くのかな。

 修学旅行テンションでの、中学生的衝動の発露には思い至るものがあります。やよいさんはまだ可愛い。いきなり呪文を唱え始めるヤツとか、効果音(口で)付で戦い始めるヤツとか、いたよね? ね? え?

 プリキュアさん定番の分断ネタでもあった訳ですが、メルヘン的みゆきさん、RPGテンションやよいさん、頭脳方面ではほとんど役に立たないキャンディ、という組み合わせのハラハラ感が面白かったです。明らかに、魔法使いとか賢者のポジションがいないパーティ。現実の仕事とかに関しては、勇者、戦士、僧侶、賢者くらいの堅実路線でパーティ組みたいぜ、とか思ってしまう僕は、もう大人になってしまったんだな(え)。


第2位:蝶デコル

 夢原モード。「5」の時は鏡の国や本編最終決戦で披露した決戦兵器という感じでしたが、わりと軽いノリで登場。今さらですが、空を飛ぶのに羽や翼というのは少女ロマンス的にオーソドックスだと思いました。「マントで飛ぼうぜ!」というハートキャッチのノリがむしろ異質だった。

 なんか、10年目のキュアディケイド(仮)に早くも軽く思いを馳せてしまった部分。まんま仮面ライダーの方のディケイドと同方向だけど、こういうアイテムを使って歴代プリキュアの能力使える的なのはやっぱりあったら面白いと思う。


第1位:たこ焼き

 今の所僕が感じてる「スマイルに必要なもの」要素のうち、熱(食べ物)、仲間(だからみんなと一緒に食べることに価値を置く)などが、最後の「一緒にたこ焼きを食べる」シーンにかなり収斂されていてよかったと思った。

 空腹、友だちとバラバラになる、という地味だけど深刻な障害を乗り越えた上でのラストシーンなので、素直に「スマイル」のエンディングシーンで良かったと思いましたよ。

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→前回:スマイルプリキュア!第13話「修学旅行!みゆき、京都でドン底ハッピー!?」感想へ
→次回:スマイルプリキュア!第15話「ドタバタ!みゆきの母の日大作戦!!」の感想へ
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