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 「あの二人のことは見守っていきたいのです」(大森ゆう子)

 ハピネスチャージプリキュア!第25話「恋にドキドキ!プリキュア合宿クライマックス!」の感想です。
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 今回の見所ベスト1。


第1位:続・恋愛


 大人世代が神様もクイーンミラージュ様もナマケルダさんまで恋愛絡みで辛いことがあって、神様は今では恋愛禁止と言い、ナマケルダさんも恋は面倒ですぞと言っている。

 一方で、子供世代は前回で氷川さんが恋愛で強くなることもあると思うと語り、今話でゆう子は恋を見守ったり応援しちゃう派であったりで。だいたいにおいて、大人世代のバッドエンドを、子供世代でハッピーエンドに書き換えたい的な作劇。

 その上で目指すのは、


 「私達の世界も幻影帝国もみんなが幸せになればいいのにな」(愛乃めぐみ)


 であって、子供世代での恋愛要素の昇華というか解きほぐしが、どうこういう最終目的に繋がっていくのか。神様、ミラージュ様とより戻すのかのう。

 また、解法のもう一つは、『映画プリキュアオールスターズNS3』とか、序盤の話とか見てると、『ドキドキ!』から引き続き「リソースの追加」ではあるのかなと。今回もゆう子のお米足りるかなとか、貝を取ってくるとかリソースの追加関係の話っぽいし。さらにはかなりの数のサブキャラクター、というかプリキュア以外の一般人にスポットがあたってる作風なのは、映画でいうプリキュア以外の人(ユメタ君ポジション)の覚醒に物語を持っていく伏線なのかなと思ってるのですが。そういう意味で、今話もりんさんが恋愛のフェーズではプリキュアたちと同じステージで色々動いてる(フラれてはしまったけれど)というのは、フラれはしたけど、りんさんも「立ち上がる街の人」「プリキュア以外のプリキュア的ヒーロー」が跋扈する仕込みにも感じます。

 今回の10周年挨拶が六花さんだったの、嫉妬関連だけじゃなくて、『ドキドキ!』第二話の、普通の人(第二話時点では六花は一般人)がプリキュアに協力してくれる……文脈も意識してたりするんじゃないのかなぁ。

→『映画映画プリキュアオールスターズNew Stage3 永遠のともだち』のBlu-ray&DVD、そろそろ発売



→「しあわせごはんは愛のうた」収録



→前回:ハピネスチャージプリキュア!第24話「いおなコーチのプリキュアパワーアップ大作戦!」感想へ
→次回:ハピネスチャージプリキュア!第26話「迷子のふたり!ひめと誠司の大冒険!」の感想へ
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