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ハピネスチャージプリキュア!第26話「迷子のふたり!ひめと誠司の大冒険!」の感想です。
今回の見所ベスト1。
第1位:続々・恋愛
不良リーゼントチョイアークの中に、少数アフロがまじってる辺りが面白かった。さりげなくアフロが取れるカットが今週のMVPカット。
それはそうと、続く恋愛話。今度はひめが、誠司を好きになってしまう。神様の恋愛禁止ルールとか、幹部さんたちの恋愛とか青春の類にはもう摩耗してる様など、大人達の恋愛バッドエンド状態を、子供たちの恋愛話で乗り越えていく(前々回の氷川さんの恋愛で強くなることもある発言とか)、最終的には、そういうストーリーがクイーンミラージュ様の「愛は幻」を打ち砕けるか? というような作劇。熱いですが、今の所前途多難です。やっぱり常世にイデアの愛はなく、みんなで出家するエンドだったらどうしよう。
前回、ひめが人魚に変身したのを『人魚姫』モチーフで悲恋フラグと取ってる人がけっこういるようだけれど、一方で、ひめは「白雪ひめ」でもあるんだよね。『スマイルプリキュア!』から繋がってると思われる、童話のようなメルヘンを「自身で体現する」というテーマ、当初は薄幸であることなんかも含めると、さてはて。
夏の田舎的な風景に擦れた自動販売機、謎ジュースと、『AIR』感満載でありました。今日は『鳥の詩』『夏風』と聴いてしまいましたね。
『AIR』のラストシーン解釈は僕なりに確固としたものがあるのですが、今の所おおやけに語るのを封印中。
最早、感想欄で作品について語るというより、プリキュアを話題に、今年の夏もみんな何とか生き残ろうねという風情です。ゲリラ豪雨を警戒しつつ、熱中症対策に水分を取り、働き、介護したり子育てしたりしながら、楽しみも捨てないよ夏と、高度なことが要求されてる昨今です。
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