
プリキュア二次創作同人誌なれど、初っ端からディケイド登場といういつもの感じのTJさん(ブログ/Twitter)のレイフレ12新刊。
相変わらずディケイド的な要素(メタフィクション的な要素)でしっかりと構成しながら、体面はギャグ漫画として面白くてハピネスという一冊でありました。
現在通販受付中なので、TJさんのブログのこちらの記事より是非。
以下、少しネタバレあるよ。
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『Go!プリンセスプリキュア』自体が、「歴代のプリキュアシリーズを継いでる」というニュアンスが強めの作品だと思うのですが(『映画プリキュアオールスターズ春のカーニバル♪(感想)』などに顕著)、それを世界の破壊者かつ世界のリンク者『仮面ライダーディケイド』と絡めて扱ってるという正統派メタフィクション。
途中、はるかが「夢」に関する語りで、
アポロガイスト:「ハマチはハマチであればいい。」
はるか:「ハマチは変われるんだよ。一分前、一秒前のハマチよりも今のハマチは成長してる」「明日のハマチは今日のハマチよりずっと大きくなる!」
という熱いシーンがあるが(何故ハマチなのかは買って読むように!)、これも本歌は同じ「夢」に関する哲学のプリキュアだった『Yes!プリキュア5』で、特に『映画Yes!プリキュア5 鏡の国のミラクル大冒険!(感想)』にこの話が出てくる。そういう意味で、本当、原典のテーマを尊重したまま二次創作的世界を旅する『ディケイド』のコンセプトに沿ってる感じの一冊。
その上で、プリンセスを目指す春野はるかがディケイドライバーを装着し、→シャイニールミナス→キュアミューズ→キュアエース→そしてキュアプリンセスという歴代「本物の」プリンセスであるプリキュアたちに変身していくという熱い展開。俺が考えた、最高のディケイド×Go!プリンセスプリキュアコラボだ! というテンションの高さが感じられます。
敵がアポロガイスト(TV版ディケイドのラスボス:単体の完全者を目指してる点で、世界の繋がりによって可能性を切り開こうとしてるディケイドの敵役なのだと思われる)なのにも意味があるし、プリキュア本なのに普通に門矢士出てくるし、ディケイドとプリキュア両方好きな僕のために描いてくれたのか!? という本でありました。あっぱれ。
[参考]
●『仮面ライダーディケイド』の感想
●『Go!プリンセスプリキュア』の感想































