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 『魔法つかいプリキュア!(公式サイト@朝日放送公式サイト@東映)』第12話「満天の星空とみらいの思い出」の感想です。
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 第9話(感想)ラストの、


 「私もいくわ。ナシマホウ界に。あなたの世界に」(リコ)


 のシーンが未だに美しいと思ってるわけですが。リコさんはみらいさんを信じてるので、みらいさんを育んだ世界も信じる、的なシーン。

 そんなのを受けて、しばらくはナシマホウ界、現代世界の美しいところ探しみたいな流れなのかなと。リコのお母さんの存在に続いて、今回は満天の星空、次回もサブタイに「幸せたくさんみ〜つけた!」が入っていて、この世界でも幸せを見つける話みたいですしね。

 真顔になると、リアル現実は厳しい。なのだけど、この現代世界にもまだ美しいもの・幸せなこと、あるはずなのだった。「見方が変わる」ことで、そういうものも見えてくるのかもしれない。

 あとは、みらいさん父とみらいさんで「過去の記憶に関する感情」がかけ違っている……というのが春のオールスターズ映画『映画プリキュアオールスターズみんなで歌う♪奇跡の魔法!(感想)』の魔女さんとソルシエールさんの関係と同じなので、例年映画とTV本編はテーマが絡むことを考えると、この辺りも何かキーになっていくのかなと思ったり。

 広く、過去から今へ(そして未来へ)受け継がれる「伝承」要素的なものが一つのテーマなのは様々な箇所から見てとれると思うのですが、


 みらい祖母→みらいさん
 リズ姉さん→リコ


 の過去からの伝承要素は、同型のペンダントの謎も絡んで、物語の中核っぽそう。個人的には、モフルンが耳が星だったり、瞳に星が映ってたりで、一方でリコの杖が星形、分断されてる二つ世界に、同系の何か(ここ数話の表面的な違いを超えた「永続性」を模索するような流れとも通じる)がある、みたいな話なのかなと思っていたり。

 この辺りはリコのお父さんが考古学者だったり、「歴史」に迫ることで世界の謎が見えてくる……みたいな射程まである作品なのだとしたらテンション上がりますね。

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 前作『PRECURE 10TH ANTHOLOGY ディケイド&オールプリキュア ANTHOLOGY大戦』(特設サイト)には僕も「スマイルの世界」小説なんかで参加させて頂いたTJさん(ブログ)の新作が告知されはじめました。レイフレで頒布。もう、今週末だよ。

 うーむ、相変わらず訳わからないな(え)。わりとシリアス系(「ドキドキ×ディケイド」系)なのか、ギャグより(「鍋プリ本」など)なのか、それすらも現時点ではよく分からない……w。

 通販予約も開始しております。直接会場行けない方はそちらで。↓

 僕も楽しみです。

 昨年末のオフ会でTJさんとは2016年は日本ヒーロー史的に凄い年だぜ! と盛り上がり、その後年明けには「スーパーヒーローイヤー」なるコンセプトも発表されたわけですが(公式サイト)。

 最近のちまたの『レッドマン』現象には、「スーパーヒーローイヤー」で俺達が辿り着いた地点はここだったのか……(え)としみじみしてます。

→Blu-ray

魔法つかいプリキュア! Blu-ray vol.1
高橋李依
ポニーキャニオン
2016-09-21


→個人的にはルビースタイル派



Amazon・ビデオでプリキュアシリーズを観る(初代〜ドキドキ!へのリンクまとめ)

→前回:魔法つかいプリキュア!第11話「モフルンの初登校?ワクワクのトパーズをゲットモフ!」の感想へ
→次回:魔法つかいプリキュア!第13話「たのしいBBQ!幸せたくさんみ〜つけた!」の感想へ
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