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ネタバレ注意です。
◇◇◇
ドリルに興奮する女、薬師寺さあやさん。
これはもう、TJさんの今週の感想絵にリンクを張っておくしかないでしょう。↓
一方、このホームセンターで多数のものに反応して、さあやさんがハリーに「趣味が広い」と言われてるのが、次回以降のさあやさんの物語の布石になってるっぽいです。
本作のテーマ的には、「選びたい未来」がさあやさんは沢山ある感じなのかなと。
ここも、同じ「挫折を経験している」というポジションでも、ほまれさんとは少し担当テーマを分けてきていると感じます。
前回の感想で書いた通り、ほまれさんは現時点では、一度挫折した過去に対して、色んな未来の可能性があるんだよと担保してもらった上であえて現在でもう一度同じ未来（具体的にフィギュアスケートなのかはともかく、もう一度「跳ぶ」ということ）を選ぶ（目指す）という感じでした。
参考：挫折を可能性と捉えなおすということ〜HUGっと！プリキュア第5話の感想（ネタバレ注意）
となると、さあやさんはほまれさんとはテーマを分けてきて、現時点では一度挫折した過去とは違う未来を選ぶ（目指す）担当なのかな、という気はします。もう一度野菜少女を！ とは別な方向に行きそう。
このように、ほまれさんのように一つの未来をもう一度選び直すにしろ、さあやさんのように別な未来を今度は選ぶ（予想）にしろ、プリキュアさんたちの未来が「沢山の可能性」に開かれて動いているのに対して、敵さんの「クライアス社」さんは過去で時間が止まっているのが何かと表現されています。
公式サイト（テレビ朝日）の「クライアス社」の「ご挨拶」のページだと
---
世に蔓延る明日への希望、そこに永遠はありません。
未来は必ずしも明るいわけではないのです。
---
とかですからね。
明日、未来の可能性とか信じてなくて、栄光があった過去で閉じてる感じなのだと思います。
長年のプリキュアシリーズファン的には、「永遠」キーワードきた。ここで『Yes!プリキュア5GoGo!』（感想）の館長の閉じた「永遠」と夢原さんの未来に向って受け継ぎながら変わり続ける「永遠」の対比も、同じ川村敏江さんキャラデザ作品で再びか！ とテンション上がる部分ですね。
オシマイダーを発注する時の動きが、チャラリートさんがパラパラ（90年代？）なのに対して、今回から登場のパップルさんがジュリアナ（80年代？）なのは、「栄光があった過去」で時間が停止してる表現なのだろうと。
となると、ルール―さんがオタク文化／アニソン？（ゼロ年代）で田村ゆかりさんキャストどんぴしゃできて、プリキュアダンスがテン年代（現在〜未来）でテーマ的な解答になるのかな？ 的な。
敵さんの方はどんどん過去に遡っていって、軍歌（40年代？）とかはくるかもだな……。
何十年も前の過去の栄光の話を未だにするおじさんとかリアルでもいますからね（笑）。
そういう、「過去に閉じこもる」ことは、ちょっとどうなの？ と描いてる作品のように感じます。ほまれさんがある意味過去に閉じこもりかけていたのですが、そこから未来に向かって動き出すまでを描いたのが第4話〜第5話でしたからね。
そうなると、もう明日（17日）公開なので明日観てくる予定ですけど、『映画プリキュアスーパースターズ（公式サイト）』の（過去の）「約束」という要素は今回どう描くのかな〜と。
「約束を果たす」のは大事なことだと思いますが、過去の固定された「約束」に拘泥し過ぎて、そこで時間停止して未来の可能性を狭めてしまうようだと、それは違うよな、とも思います。
というか、「約束」ネタで『魔法つかいプリキュア！』（感想）というかみらリコも絡むのか。これは、凄そうな映画ですぜ……。
毎年、春映画にその年のTVシリーズのエッセンンスも詰まってるだけに、映画楽しみですね。
→「映画プリキュアスーパースターズ! 」主題歌
→『映画キラキラ☆プリキュアアラモード パリッと！想い出のミルフィーユ！』のBlu-ray＆DVD
・Blu-ray特装版
![映画キラキラ☆プリキュアアラモード パリッと！想い出のミルフィーユ！【Ｂｌｕ−ｒａｙ特装版】 [Blu-ray]](https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/61xjZKt3O-L._SL160_.jpg)
あと、TJさんが4月15日（日）のレイフレ18に参加されるとのこと。
ライブドアブログのトラックバック機能がなくなっちゃったので、長年の友人のプリキュア民（笑）たちの感想にもリンク張っておくよ〜↓
●HUGっと！プリキュア ＃06「笑顔、満開！はじめてのおしごと！」／『真･南海大決戦』
●HUGっと！プリキュア 第6話 笑顔、満開！はじめてのおしごと！／四十路男の失敗日記
●HUGっと！プリキュア第6話感想＆考察／あおいろ部屋
あと、何となく今年から実験的にしばらくコメント欄を開けておいてみるので、何かプリキュアの話とかありましたら〜。
→Amazon・ビデオでプリキュアシリーズを観る（初代〜ドキドキ！へのリンクまとめ）
→前回：挫折を可能性と捉えなおすということ〜HUGっと！プリキュア第5話の感想
→次回：一条蘭世さんが大事なキャラクターである理由〜HUGっと！プリキュア第7話の感想へ
→映画プリキュアスーパースターズ！の感想１〜ワンオペ母に手を差し伸べる朝日奈みらいの物語へ
→『HUGっと！プリキュア』感想の目次へ
ドリルに興奮する女、薬師寺さあやさん。
これはもう、TJさんの今週の感想絵にリンクを張っておくしかないでしょう。↓
TJさんの二次創作絵だと興奮の方向が違くないか！？ という気もしますが、うーむ、ドリルは、しょうがないね。興奮するよね。ブログ更新 “HUGっと！プリキュア ＃06「笑顔、満開！はじめてのおしごと！」 『真･南海大決戦』” https://t.co/7Z0craN59v pic.twitter.com/P6SeJH6nlD
— TJ-type1 (@tjtype1) 2018年3月11日
一方、このホームセンターで多数のものに反応して、さあやさんがハリーに「趣味が広い」と言われてるのが、次回以降のさあやさんの物語の布石になってるっぽいです。
本作のテーマ的には、「選びたい未来」がさあやさんは沢山ある感じなのかなと。
ここも、同じ「挫折を経験している」というポジションでも、ほまれさんとは少し担当テーマを分けてきていると感じます。
前回の感想で書いた通り、ほまれさんは現時点では、一度挫折した過去に対して、色んな未来の可能性があるんだよと担保してもらった上であえて現在でもう一度同じ未来（具体的にフィギュアスケートなのかはともかく、もう一度「跳ぶ」ということ）を選ぶ（目指す）という感じでした。
参考：挫折を可能性と捉えなおすということ〜HUGっと！プリキュア第5話の感想（ネタバレ注意）
となると、さあやさんはほまれさんとはテーマを分けてきて、現時点では一度挫折した過去とは違う未来を選ぶ（目指す）担当なのかな、という気はします。もう一度野菜少女を！ とは別な方向に行きそう。
このように、ほまれさんのように一つの未来をもう一度選び直すにしろ、さあやさんのように別な未来を今度は選ぶ（予想）にしろ、プリキュアさんたちの未来が「沢山の可能性」に開かれて動いているのに対して、敵さんの「クライアス社」さんは過去で時間が止まっているのが何かと表現されています。
公式サイト（テレビ朝日）の「クライアス社」の「ご挨拶」のページだと
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世に蔓延る明日への希望、そこに永遠はありません。
未来は必ずしも明るいわけではないのです。
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とかですからね。
明日、未来の可能性とか信じてなくて、栄光があった過去で閉じてる感じなのだと思います。
長年のプリキュアシリーズファン的には、「永遠」キーワードきた。ここで『Yes!プリキュア5GoGo!』（感想）の館長の閉じた「永遠」と夢原さんの未来に向って受け継ぎながら変わり続ける「永遠」の対比も、同じ川村敏江さんキャラデザ作品で再びか！ とテンション上がる部分ですね。
オシマイダーを発注する時の動きが、チャラリートさんがパラパラ（90年代？）なのに対して、今回から登場のパップルさんがジュリアナ（80年代？）なのは、「栄光があった過去」で時間が停止してる表現なのだろうと。
となると、ルール―さんがオタク文化／アニソン？（ゼロ年代）で田村ゆかりさんキャストどんぴしゃできて、プリキュアダンスがテン年代（現在〜未来）でテーマ的な解答になるのかな？ 的な。
敵さんの方はどんどん過去に遡っていって、軍歌（40年代？）とかはくるかもだな……。
何十年も前の過去の栄光の話を未だにするおじさんとかリアルでもいますからね（笑）。
そういう、「過去に閉じこもる」ことは、ちょっとどうなの？ と描いてる作品のように感じます。ほまれさんがある意味過去に閉じこもりかけていたのですが、そこから未来に向かって動き出すまでを描いたのが第4話〜第5話でしたからね。
そうなると、もう明日（17日）公開なので明日観てくる予定ですけど、『映画プリキュアスーパースターズ（公式サイト）』の（過去の）「約束」という要素は今回どう描くのかな〜と。
「約束を果たす」のは大事なことだと思いますが、過去の固定された「約束」に拘泥し過ぎて、そこで時間停止して未来の可能性を狭めてしまうようだと、それは違うよな、とも思います。
というか、「約束」ネタで『魔法つかいプリキュア！』（感想）というかみらリコも絡むのか。これは、凄そうな映画ですぜ……。
毎年、春映画にその年のTVシリーズのエッセンンスも詰まってるだけに、映画楽しみですね。
→「映画プリキュアスーパースターズ! 」主題歌
「映画プリキュアスーパースターズ! 」主題歌シングル
Marvelous Entertainment Inc.LDC(PLC)(M)
2018-03-14
→『映画キラキラ☆プリキュアアラモード パリッと！想い出のミルフィーユ！』のBlu-ray＆DVD
・Blu-ray特装版
プリキュア
PONY CANNYON Inc(JDS) = DVD =
2018-03-07
あと、TJさんが4月15日（日）のレイフレ18に参加されるとのこと。
相変わらず予想できないサークルカットだ（笑）。2018年4月15日大田区産業プラザPiO【レインボーフレーバー18】に参加します！（予定） https://t.co/Enn8suAD9D
— TJ-type1 (@tjtype1) 2018年3月14日
ちょっと凡ミスで、申込書を郵送する羽目になりましたが。 pic.twitter.com/eeCry29IFV
ライブドアブログのトラックバック機能がなくなっちゃったので、長年の友人のプリキュア民（笑）たちの感想にもリンク張っておくよ〜↓
●HUGっと！プリキュア ＃06「笑顔、満開！はじめてのおしごと！」／『真･南海大決戦』
●HUGっと！プリキュア 第6話 笑顔、満開！はじめてのおしごと！／四十路男の失敗日記
●HUGっと！プリキュア第6話感想＆考察／あおいろ部屋
あと、何となく今年から実験的にしばらくコメント欄を開けておいてみるので、何かプリキュアの話とかありましたら〜。
→Amazon・ビデオでプリキュアシリーズを観る（初代〜ドキドキ！へのリンクまとめ）
→前回：挫折を可能性と捉えなおすということ〜HUGっと！プリキュア第5話の感想
→次回：一条蘭世さんが大事なキャラクターである理由〜HUGっと！プリキュア第7話の感想へ
→映画プリキュアスーパースターズ！の感想１〜ワンオペ母に手を差し伸べる朝日奈みらいの物語へ
→『HUGっと！プリキュア』感想の目次へ
