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 相羽です。

 『トロピカル〜ジュ!プリキュア(公式サイト@東映公式サイト@朝日放送)』第8話「初めての部活! お弁当でトロピカっちゃえ!」の感想です。

 ネタバレ注意です。
 ◇◇◇

 最初の部活は「お弁当つくり」というと一見ファンシーな魅力推しな気がしてしまうのですが。

 まずは、食料の確保ということだと考えるとリアルです。

 本郷和人さん書籍『日本史のツボ』では、「戦では兵站(へいたん)に注目」という趣旨のことが書かれております。

日本史のツボ (文春新書)
本郷 和人
文藝春秋
2018-01-19

 そう、今回は兵站の確保回なのです!

 敵さんたちが凍りづけという(食べるタイミング的に)応用が利かない兵站を準備したのに対して、プリキュアさんたちは自在にお弁当を作る能力というフレキシブル兵站をゲットしております。

 こ、これは!? 重要要素である兵站で上回ったので、今年はもう勝てるかも!?

 この、


妖精としての「くるるん」=ファンタジー、空想、童話側
「くるるん弁当」=リアル(食べ物の確保というリアル要素だから)、現実、生(なま)側



 という対照・象徴関係。

 前回の感想で、第4話のみのり先輩の「すごくリアル」発言の意味合いについても触れましたが。

 どうも、本作は心持ち「実はリアル大事だよね」な作風であると感じております。

 今話のローラの魚部分が妙に生生(ナマナマ)しくビチビチと描かれているのも、人魚とか空想じゃないから、ナマだから的表現に思えます。

 私たちは、この生臭い現実で生きていく。

 だいたい『シン・エヴァンゲリオン(感想:別ブログ)』と同じ話です(え)

 そういうテーマの作品だとすると、ローラの魚部分は本当に生生な感じじゃないといけないんですよね。

 ぬとぬとしてそう……。

 先に紹介した本郷和人さん書籍『日本史のツボ』では、さらに戦では経済も含めて戦略にも注目と書かれています。

 これ、さんごさんの自宅がショップ経営なのは、経済要素を描くためだったりするんじゃないだろうか。

 僕たちは、ナッツハウスが経営危機でナッツが飢え、大ピンチに陥った過去を忘れてはいけません。

 我らのキュアレモネード、春日野うららさんの名言を今でも心に刻み続けていたい。


「このままじゃいつまで経っても売れませんよ!どんなに良い物でも、その物自体を皆に知ってもらわなくちゃ!ブレイクするためには、宣伝!売り込み!営業が!大切なんです!」(春日野うらら)(『Yes!プリキュア5』第10話より)


参考:Yes!プリキュア5/感想/第10話「腹ぺこナッツを救え!」


 兵站を確保し、経済基盤を磐石にして勝利を目指す。

 そ、それはその通りだ!? という「トロピカる」ぶり。

 今年のプリキュアの「トロピカる」ぶりには、生々しい匂いがついて回っています……。

・Rubyさんの感想も相変わらず面白いです。「後回し」と「今やる」の視点からのお話。お弁当は一見「後回し」要素ですからね↓

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→くるるん



→Rubyさん家でも買ったらしい



→前回:『トロピカル〜ジュ!プリキュア』第1話〜第7話の感想〜がっかり三人衆(さんご、みのり、あすか)をローラとまなつが元気にしていく序盤(ネタバレ注意)へ
→次回:『トロピカル〜ジュ!プリキュア』第9話『』の感想へ(ネタバレ注意)
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