『キミとアイドルプリキュア♪(公式サイト)』第3話「勇気を出して♪キュアウインクデビュー!」の感想です。
ネタバレ注意です。
「かがみ」、「ちはやぶる」の枕詞(導く言葉は「神」)と、引き続き神さま要素が豊富で、『ひろプリ』以上の神話プリキュアという印象が続いております。
第1話の桃とか力士もギャグ要素でありつつ神話要素ですしね(桃は仏教要素。力士は、例えば横綱の「しめ縄」は、ここから「向こう側」は神様の領域というしるし)。
ななが「今はもう逃げたい」と「自己否定」になりかけたところで、うたが歌い出す、自分は大事な存在なんだと思い出してもらう。というフォーマットが、第1話、第2話と同様なので、今作は「自己否定」から解放するプリキュア…というのはそろそろほぼ確かな気がします。
ピアノに関して、「まわりの期待」という他人軸になっていて自分を大事にできていなかったななが、幼少時にうたからもらっていたウインクのおまじないと、はもりに幼少時の楽しかった頃の自分を重ねることで自分軸に戻ってくる、というプロセスをとおして。「かがみ」から「が(我)」がぬけて、「かみ」さま的なる存在に回帰、アイドルプリキュアへ。
「もう逃げたくない」は、もちろん「自分から」という意味合いだと思われるので、自分自身(の大事さ)に回帰してキュアウインクに変身。今回も熱かったです。神話でした。うたなな尊かったです(ええ!?)
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